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男性の痴漢被害に「怖い」の声 190cmの落語家・林家木りんが怒りをあらわに

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

現代社会の深刻な問題である、痴漢。

主に通勤ラッシュなどの混雑した電車の中で、意図的に他人の身体を触る許しがたい犯罪行為です。

痴漢行為は『迷惑防止条例第5条1項』や『強制わいせつ』が適用されますが、被害者が声を上げづらいことから、なかなか検挙されないといわれています。

男性の落語家・林家木りんが痴漢被害に怒り

落語家として活躍している林家木りんさんが、2018年10月10日にブログを更新。

この日、東京メトロ銀座線に乗っていた木りんさんは、衝撃的な出来事に襲われたといいます。

なんと、同性である男性から痴漢被害を受けたというのです。

すごく不愉快な気持ちになり、触るなよと言ったらしどろもどろになって逃げていった。

取っ捕まえて出すべきだったが逃げ足の速いやつだった。

林家木りんオフィシャルブログ ーより引用

Twitterの投稿によると、男性は電車の揺れを利用して触ってきたといいます。

最初は「偶然かな?」と思い様子を見ていたものの、触りかたが明らかに意図的だったため、こうして声を上げたのだとか。

今回の件を受け、木りんさんは最後にこうつづりました。

痴漢は最低だ。

痴漢がなくなれば、痴漢冤罪もなくなる。

林家木りんオフィシャルブログ ーより引用

木りんさんのうったえに対し、ネット上ではいろいろな声が上がっています。

また、一般的に痴漢に狙われやすいのはおとなしそうで、小柄な人といわれています。そのため、木りんさんが190cmという長身の持ち主ということに驚いた人も多いようです。

・身長190cmの男性でも痴漢の被害に遭うなんて…本当に怖い。

・自分の周囲にも、痴漢に遭った男性がいた。

・痴漢も、痴漢えん罪をふっかける人も、まとめて消えてほしい。

・自分は被害に遭った時何もできなかったので、声を上げられるだけすごいと思います。

痴漢をはじめとする性犯罪は、被害を受けても声を上げづらいもの。まして、少数派である男性はさらにいいづらいでしょう。

ネット上で痴漢や痴漢えん罪の話題が上がると、なぜか『男性 vs 女性』の構図になりがちです。

しかし、痴漢被害に性別は関係なく、加害者がいる限り、誰でも被害に遭う可能性があるのです。

私たちは「犯罪を許さない」という強い意志を持ち、根絶を目指して協力しなければなりません。


[文・構成/grape編集部]

出典
林家木りんオフィシャルブログ

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