新手の痴漢に注意 スマホを操作していたら「最悪…」 By - grape編集部 公開:2018-08-30 更新:2018-08-30 スマホ痴漢 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ スマホの普及に伴い、新しいタイプの『痴漢』の被害報告が増えています。 それは、『AirDrop痴漢』というもの。初めて聞く人のために、被害内容について説明しましょう。 AirDrop痴漢とは、iPhoneやiPadなどに搭載されているファイル共有機能『AirDrop』を使い、見ず知らずの人に不適切な画像を送りつけるというもの。 自分と相手のスマホで、Wi-FiとBluetoothがオンになっていることが条件です。また、送りたい相手が近くにいないと画像を共有できません。 いわば、ガラケーの赤外線通信のような機能であるAirDrop。実際に、AirDropで画像が共有されると、スマホの画面上にはこのように表示されます。 ※iPhoneホーム画面 スクリーンショット もしも卑猥な画像やグロテスクな画像が表示されたとしたら…想像するだけで、気分が悪くなります。 レンタルなんもしない人(@morimotoshoji)も、そんなAirDrop痴漢の被害者。被害を受けた際の心情や対策などを、Twitterに投稿しています。 痴漢の最悪さを、男にも実感させてくる… 以前からAirDrop痴漢の存在は知っていたという投稿者さん。初めて被害を受けてみて「思っていたより、めちゃくちゃ嫌ですね」と振り返ります。 また注意喚起として「どんな画像を送りつけられたか」や「被害を受けた場所」など、被害の詳細をネット上で報告すると、書き込みから犯人に自分のアカウントを特定されかねません。 そのため、ほぼ泣き寝入りのような形で我慢するしかないのが現状です。 「AirDrop痴漢は、女性が受けている痴漢の最悪さを男にも実感させてくる」 投稿者さんは、そういってAirDrop痴漢の悪質さを訴えます。 こないだ初めて「AirDrop痴漢(iPhoneのエアドロップ機能を使って近くの人に気持ち悪い画像を送り付けてくる行為)」をやられたんですが、あれ思ってたよりめちゃくちゃ嫌ですね。犯人に身バレするから詳細をどこにも書けないのも悔しい。痴漢の最悪さを男にも実感させてくるAirDrop痴漢…— レンタルなんもしない人 (@morimotoshoji) August 23, 2018 具体的な対策は? また、投稿者さんはAirDrop痴漢を防ぐ対策も紹介しています。 ①スマホの設定画面で『一般』を選ぶ。 ※iPhone設定アプリ スクリーンショット ②一般ページの『AirDrop』を選ぶ。 ※iPhone設定アプリ スクリーンショット ③『受信しない』を選択して完了。 ※iPhone設定アプリ スクリーンショット AirDrop、使用時以外は設定でこうやって「受け取らない」にしておくのがいいです。今のうちにやっておかないと、いざやられたときは吐き気のする画像を絶え間なく送りつけてこられて画面の操作すらできなくなることもあるので(その絶え間なく送りつけてくる感じがまた気持ち悪い)、今のうちにぜひ。 pic.twitter.com/0ieQoYNy8I— レンタルなんもしない人 (@morimotoshoji) August 23, 2018 投稿者さんによると、AirDropの画像共有画面が表示されている間は、共有の可否以外の操作ができなくなってしまいます。 そして、画像の共有を拒否したとしても、またすぐに気持ち悪い画像を送り付けてくる犯人もいるといいます。 「いまのうちに、設定しておいたほうがいい」と呼びかける投稿者さん。 この注意喚起は反響を呼び、同様の被害を受けた人からは「AirDrop痴漢は、本当に悪質」といった声や、設定方法を知らなかった人からは「すぐに設定しました」と、さまざまな反応が寄せられています。 もちろん、悪いのはAirDrop痴漢を行う人たちです。しかし、私たち自身も意識して対策につとめたいですね。 [文・構成/grape編集部] ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 出典 @morimotoshoji Share Post LINE はてな コメント
スマホの普及に伴い、新しいタイプの『痴漢』の被害報告が増えています。
それは、『AirDrop痴漢』というもの。初めて聞く人のために、被害内容について説明しましょう。
AirDrop痴漢とは、iPhoneやiPadなどに搭載されているファイル共有機能『AirDrop』を使い、見ず知らずの人に不適切な画像を送りつけるというもの。
自分と相手のスマホで、Wi-FiとBluetoothがオンになっていることが条件です。また、送りたい相手が近くにいないと画像を共有できません。
いわば、ガラケーの赤外線通信のような機能であるAirDrop。実際に、AirDropで画像が共有されると、スマホの画面上にはこのように表示されます。
※iPhoneホーム画面 スクリーンショット
もしも卑猥な画像やグロテスクな画像が表示されたとしたら…想像するだけで、気分が悪くなります。
レンタルなんもしない人(@morimotoshoji)も、そんなAirDrop痴漢の被害者。被害を受けた際の心情や対策などを、Twitterに投稿しています。
痴漢の最悪さを、男にも実感させてくる…
以前からAirDrop痴漢の存在は知っていたという投稿者さん。初めて被害を受けてみて「思っていたより、めちゃくちゃ嫌ですね」と振り返ります。
また注意喚起として「どんな画像を送りつけられたか」や「被害を受けた場所」など、被害の詳細をネット上で報告すると、書き込みから犯人に自分のアカウントを特定されかねません。
そのため、ほぼ泣き寝入りのような形で我慢するしかないのが現状です。
「AirDrop痴漢は、女性が受けている痴漢の最悪さを男にも実感させてくる」
投稿者さんは、そういってAirDrop痴漢の悪質さを訴えます。
具体的な対策は?
また、投稿者さんはAirDrop痴漢を防ぐ対策も紹介しています。
①スマホの設定画面で『一般』を選ぶ。
※iPhone設定アプリ スクリーンショット
②一般ページの『AirDrop』を選ぶ。
※iPhone設定アプリ スクリーンショット
③『受信しない』を選択して完了。
※iPhone設定アプリ スクリーンショット
投稿者さんによると、AirDropの画像共有画面が表示されている間は、共有の可否以外の操作ができなくなってしまいます。
そして、画像の共有を拒否したとしても、またすぐに気持ち悪い画像を送り付けてくる犯人もいるといいます。
「いまのうちに、設定しておいたほうがいい」と呼びかける投稿者さん。
この注意喚起は反響を呼び、同様の被害を受けた人からは「AirDrop痴漢は、本当に悪質」といった声や、設定方法を知らなかった人からは「すぐに設定しました」と、さまざまな反応が寄せられています。
もちろん、悪いのはAirDrop痴漢を行う人たちです。しかし、私たち自身も意識して対策につとめたいですね。
[文・構成/grape編集部]