『大胆な衣装』でハロウィン参加 女子高生の痴漢被害に、千秋が鋭い指摘
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あの童謡を歌っていた、ののちゃん!? 成長した姿に「美人になった」「別人級」と驚きの声あんなに小さかった、ののちゃんが…!6歳になった姿に「別人級に成長」「大きくなった」と驚きの声が相次いでいます。
- 出典
- ワイドナショー
2018年11月4日放送の情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、『渋谷ハロウィン』の痴漢被害が話題になりました。
番組では、現役高校生タレントの白本彩奈さんも『渋谷ハロウィン』で痴漢被害に遭ったことを告白。するとタレントの千秋さんが、痴漢被害者が自分の格好を反省しなければならない風潮に鋭く切り込みました。
白本彩奈さんの痴漢被害
2日間、友人と一緒に『渋谷ハロウィン』へ出かけたという白本さん。当日は「DANGER」と書かれた黄色いテープを巻いた、手作りの衣装を着ていたそうです。
衣装を着た白本さんの写真が映し出されると、出演者たちは騒然。肩やお腹、太ももを出したセクシーな格好に「これ、高校生がやったらアカンやつでしょ」という声まで上がりました。
司会の東野幸治さんから痴漢に遭わなかったかを確認されると、白本さんは痴漢被害を告白。その後、「自分がこういう格好をしてしまったので…」と述べ、露出の多い格好をした自分も悪いのだと反省した様子でした。
しかし、痴漢の被害者にも非があるとなると、次のような認識が広まりかねません。
「露出の多い格好=痴漢をされてもしょうがない」
痴漢に免罪符を与えるような考えかたです。
白本さんが痴漢被害に遭ったことに出演陣が納得する中、タレントの千秋さんが疑問を呈しました。
千秋さんの意見にハッとしたのか、「もちろん触ったらいけない!」と出演者たちから続々と声が上がりました。
千秋さんの発言への反応
ネット上では、千秋さんの意見に賛同する声が多数上がりました。
・加害者が100%悪いのは当たり前のこと。
・痴漢のいい訳を、被害を受けた側が受け入れる必要は一切ない!
・いま時の高校生まで、「痴漢されるほうに非がある」と洗脳されているのか…。
・本人が自発的に「警戒不足だった」と反省するのはいい。けど、周囲の人たちが考えを押し付けるのは違うと思う。
白本さんのように、自らの行いを振り返る…つまり、自衛を考えるのは悪いことではありません。しかし、「そんな服装で危険な場所に行くからだ」と、他人が白本さんに反省を押し付けていいという意味ではありません。
どんな服装でも「痴漢されて当たり前」といわれない日本にするために、私たちができることは何なのか…いま一度考える必要があります。
[文・構成/grape編集部]