「痴漢には安全ピンをぶっ刺せ」が議論 シヤチハタの投稿にハッとする
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「痴漢されていませんか?」 現場を目撃したとき、声を出さずに解決する方法とは警視庁の防犯アプリ『デジポリス』に、新機能が追加。警視庁に話を聞いてみました。

プールで浮かんでいた中学生 ゾッとする出来事に「怖すぎる」「子供に注意したい」子供にも知ってほしい注意喚起。プールで浮かんでいたら、突然衝撃が来て?
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「痴漢されていませんか?」 現場を目撃したとき、声を出さずに解決する方法とは警視庁の防犯アプリ『デジポリス』に、新機能が追加。警視庁に話を聞いてみました。
プールで浮かんでいた中学生 ゾッとする出来事に「怖すぎる」「子供に注意したい」子供にも知ってほしい注意喚起。プールで浮かんでいたら、突然衝撃が来て?
痴漢被害にあったら、相手を『安全ピン』で刺せ。
Twitterに投稿された、痴漢対策としての『安全ピン』が論争を巻き起こしています。
「痴漢に対してはこれくらいするべき」という意見が寄せられる一方「傷害罪になるのではないか」と懸念する声も。
そんな中、ハンコメーカーのシヤチハタ株式会社の投稿に注目が集まっています。
きっかけは、一部から出ていた「痴漢対策にシヤチハタも使えるのでは」といった意見。
「加害者の手にシヤチハタでマークを残せば、それも痴漢の証拠になる」という考えから生まれたものでした。
「ジョークではなく、本気」というシヤチハタの強い思いは話題を呼び、「クラウドファンディングで資金を集めてみては?」「絶対に購入します」と期待する声が目立ちます。
また、その後のシヤチハタの投稿も素晴らしいものでした。
目指すべきは、この社会問題が根絶され『護身用グッズが必要ない世の中』になることです。
新しい対策グッズによって救われる人はたくさんいます。そして、対策グッズそのものが『抑止力』となることもあるでしょう。
しかしシヤチハタのいう通り、対策グッズなど必要としない社会こそが理想であり、本来あるべき姿。対策グッズの商品化よりも大切なことに気付かされる人は多くいました。
痴漢は、被害者の心に癒えない傷を負わせるだけでなく、免罪や、痴漢に関する議論で人々の心を疲弊させるなど、さまざまな問題を含んでいます。
1日も早く、痴漢という犯罪が根絶されることが望まれます。
[文・構成/grape編集部]