「12年前に会った少女を見つけて」 Twitterに投稿したら、奇跡が起きた
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「昔の写真を整理していたら、当時出会った懐かしい人を思い出した」というのはよくあることでしょう。
アメリカ・ヴァージニア州に住むブリアンナさんは、昔の写真を収めたアルバムを見ていた時、2006年に家族で行ったハワイ旅行の写真を見つけました。
その中で、1人の少女と一緒に写っている写真が彼女の目に留まります。その子はブリアンナさんが家族と乗ったディナークルーズ船で知り合った少女でした。
12年前の出来事を懐かしく感じたブリアンナさんはふと「この少女はいまごろどうしているのかな」と思ったのだそう。
そこで彼女はTwitterに写真を投稿し、少女を見つけるために協力を呼びかけたのです。
ブリアンナさんがこの投稿をしたのは午前1時7分。その後、彼女が眠ってしまうまでにリツイートされた回数は9回だったといいます。
ところが翌朝、事態は大きく動いていました。最初に彼女が確認した時は千回以上リツイートされていたのだとか。
それだけではありません。投稿に付いたたくさんのコメントを見て驚きます。
なんと本人から返信がきたのです!
ブリアンナさんが探していた女性の名前はハイディさん。ハイディさんは証拠として2006年にディナークルーズで撮った写真を手に持っています。
ハイディさんがついに見つかったことでTwitterは大騒ぎ。喜びのコメントが殺到しています。
・これこそがソーシャルメディアが使われるべき目的よ!
・誰か寄付金サイトを立ち上げて、2人がまた一緒にクルーズに行けるようにしてあげて!
・なんてこった!Twitterは本当に最高のアプリだ!
ハイディさんとまたつながったことでブリアンナさんは大喜び。しかし、ハイディさんは西海岸のカリフォルニア州に住んでおり、2人の住まいはかなり離れています。
そこで2人のことを知ったTV番組『エレンの部屋』が協力を申し出て、番組で2人は12年ぶりに再会することができました。
ハイディさんが返信した時刻は午後12時25分。ブリアンナさんの投稿から約11時間で、12年間も音信不通だった相手が見つかったのです。
名前も住んでいる州も分からない、何の手がかりもなかったハイディさんがあまりに早く見つかり、ブリアンナさんもかなり驚いたそう。
まさにソーシャルメディアの底力を見せつけられたようなハプニングですね。
[文・構成/grape編集部]