出棺を10分早めようとした葬儀スタッフ 理由に「涙が出る」「これぞプロ」
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
6年間、撮影した写真を1枚にすると? 光景に「泣いた」「鳥肌が立った」絵本の1ページのような家族写真を撮り続けている、Masaya(@88Masaya)さん。息子さんが生まれた2019年から毎年、ある場所で家族写真を撮影しているといいます。
脚本家であり、小説家の一色伸幸(@nobuyukiisshiki)さん。
2019年7月に他界した父親を見送るため、家族葬を行いました。
「出棺を10分早めたい」といった理由
家族葬の当日。葬儀社のスタッフは、一色さんに対し「出棺を10分ほど早めませんか?」と提案をしたといいます。
一色さんが理由を尋ねると…。スタッフは、こんな理由を明かしたのです。
「お父様の描いた水彩画を見ていると、海の絵が多い。焼き場に行く前に、海に行きましょう」
一色さんの父親が海の絵を多く描いていたことに気付いたスタッフ。
スタッフの提案を受けて、一色さん家族は火葬場に行く前に、父親の棺と共に近くの海岸沿いをドライブしました。
一色さんは、当時の心境を振り返り「忘れられない時間になった」と語っています。
他界した一色さんの父親は、最後に海を見ることができて、きっと嬉しかったことでしょう。
一連のエピソードに対し、ネット上では涙を誘われる人が相次ぎました。
・これぞプロの仕事!故人への敬意と愛情を感じます。
・亡くなったお父様にはもちろん、残った遺族にも心を配る、素敵なスタッフですね。
・自分も似たような経験があります。家族が亡くなった時に、「出棺を早めて、故人が行きたかった場所をまわろう」といってくれました。
葬儀は故人をしのんで見送ることはもちろん、残された遺族が心の整理をつけて、未来へ向かうための時間でもあります。
「故人と残された遺族のために、何かをしてあげたい」と望むスタッフが起こした行動は、多くの人々の胸を打ちました。
[文・構成/grape編集部]