「涙出そう」 雪で立ち往生している中、トラック運転手からもらったのは…?
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値引きシールが貼られた海鮮丼、よく見ると? 「これは欲しい」北海道在住の咲来(@sakkurusan)さんは、千歳市にある道の駅『サーモンパーク千歳』で撮影した写真をXに投稿。北海道らしい光景に、うらやむ声が相次ぎました!

たけのこ掘りの際カゴを置き去りに、1日後…「さすがに二度見した」「1日でこれかぁ」「昨日は確かに何もなかったはずなのですが、竹林に忘れ物をすると時々こういったことが起こります…」という不穏な言葉をXに残し、当時の『現場』を公開したのは、@natuzundaさんです。竹林でのエピソードには、なんと12万件以上の『いいね』が寄せられています。
- 出典
- @816mie
2021年1月9日から、強烈な寒波による大雪の影響で、福井県の北陸自動車道で立ち往生が発生。一時、千台以上の車が巻き込まれました。
Twitterユーザーのミィ(@816mie)さんも、立ち往生に巻き込まれた1人。
同日午後11時頃から、道が進まなくなり深夜になっても動くことはありませんでした。
翌朝の午前5時になると、中日本高速道路株式会社(通称、NEXCO中日本)の社員が乾パンと水を持って1台ずつ謝りながら歩いていたそうです。
日が明けても状況は変わらず、近くのトラック運転手からある積み荷をおすそ分けしてもらったのだとか。その積み荷とは…。
富山県の名産品『ますのすし』!
株式会社『源』が販売しているお弁当『ますのすし』を、ダンボール箱ごと6個もらったというミィさんは、後方のドライバーと分け合いました。
ほかにも近くのドライバーたちから、お菓子を分けてもらったり、給油中に後ろのトラックドライバーがライトをつけてくれたり、助け合いをして難をしのいだミィさん。
「涙が出そうな親切なことばかり」と感謝の言葉をつづっています。
投稿には、励ましなどの声も寄せられていました。
・こういう時に優しさは身にしみる。早く復旧しますように…!
・駅弁大会で「雪のため届かない」といっていたけど、このお弁当だったのかな。大活躍されていたとは。
・助け合いの精神。人の温かさを感じますね。
28時間も立往生に巻き込まれていた中では、さまざまな出会いがあったようです。
ミィさんはお礼のためにも、株式会社『源』が運営する『ますのすしミュージアム』に足を運びたいとコメントしていました。
非常事態の中でも自分に何ができるかを考えて、周りの人にも手を差し伸べられる人になりたいですね。
[文・構成/grape編集部]