がんで余命宣告を受けた愛犬 玄関で寝る姿を見て、飼い主がとった行動は…
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「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

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「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。
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「命あるものは、いつか必ず終わりが来る」…そう思っていても、愛する家族の旅立ちは受け入れがたいものです。
祖父母や両親、パートナー、子どもだけでなく、ペットも大切な家族の一員であることに変わりはありません。
我が子同然のペットに『最期の時』が近付いて来た時、飼い主はどのようにして受け入れるべきなのでしょうか。
『寝袋と除夜の鐘』
漫画の原作などを手がける泉福朗(@okaeri_eripiyo)さんは、元・保護犬の『カルちゃん』を飼っていました。
いつも元気で、散歩が大好きだったカルちゃん。しかし、12歳になったカルちゃんは、がんで余命宣告を受けてしまいます。
『最期の時』が近付いてくるのを感じ、「少しの時間でも多く、カルちゃんと一緒にいたい」と思った泉さん。
カルちゃんがお気に入りの場所で寝る姿を見て、泉さんは玄関に寝袋を置いて、一緒に寝ることにしました。
「お別れの時まで、後悔のないよう一分一秒を大切にしたい」
そう思っていた泉さんは、愛するカルちゃんの最期を見届けました。
玄関で愛犬を抱きしめながら、泉さんは除夜の鐘の音を聴いた大晦日。思い出は色あせることなく、泉さんの心の中に残っています。
大好きな飼い主さんと一緒に過ごした日々は、カルちゃんにとって幸せなものであったことでしょう。
ペットとの限りある時間を大切に、後悔のないようたくさんの思い出を作っていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]