店主が『貼り紙』で休業を告げると… 1人の女性客の『行動』に、称賛の声
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※ 写真はイメージ

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『東京の人は冷たい』は本当?ベビーカーを押す母が受けた、思いやりの瞬間めい(son_son_sooooooon)さんは、読者から寄せられた東京でのあるエピソードを、Instagramに投稿。 ベビーカーを押す女性が実際に体験した、心温まる出来事とは。
- 出典
- @nippou_






行きつけのそばの店を訪れた、日報(@nippou_)さん。
店の玄関にある、こんな貼り紙を目にしました。
寄る年波には勝てず、休業いたします。御愛顧ありがとうございました。
店主のおじいさんは、高齢であることをキッカケに、店の休業を決意したようです。
店主の作るそばが好きだった日報さんは、貼り紙に次のようなメッセージを添えた付せんを貼り付けました。
今までありがとうございました。かき揚げ天そばが大好きでした。
その次の日。休業を伝える貼り紙には、ほかの客からも感謝の言葉がつづられた、たくさんの付せんやメモが貼られていたのです。
しばらくしてから、店主のおじいさんはまた店の営業を再開。おじいさんの仕事を支える妻のおばあさんは、こういって笑いました。
「いい機会だから廃業しようねっていってたんだけど、『俺は死ぬまでそば屋をやるんだ』ってかえって元気になっちゃってね」
店主のおじいさんは、休業中は体調不良により入院していたとのこと。店とそばの味を愛してくれるファンの声援を受けて、退院後再び大好きな仕事を再開させたのでした。
一連の出来事に対し、ネット上ではさまざまな感想が寄せられています。
・言葉の力は偉大だね。
・素敵なエピソードに心が温まった。
・『最初のひと言』を伝えた、小さな勇気が素晴らしい!
店主のおじいさんにとって、休業の貼り紙に寄せられたたくさんの声は、心を震わせるものだったに違いありません。
相手を励ます言葉や感謝の想いは胸に秘めておくだけでなく、言葉で伝えたいと思わされますね。
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[文・構成/grape編集部]