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『ピエール瀧事件』に対する武井壮の言葉に称賛の声 「カッコいい」「泣いた…」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年3月12日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された、タレントのピエール瀧容疑者。

俳優や声優、テクノバンド『電気グルーヴ』のメンバーとして幅広く活躍していたピエールさんの逮捕に、多くの人が驚きました。

同月17日に放送された情報番組『サンデージャポン』(TBS系)でも、今回の事件について伝えられました。

武井壮の『ピエール瀧薬物事件』に対する言葉に、共感の声

ピエールさんが芸能界デビューのきっかけであり、長年『恩人』として慕っていた、タレントの武井壮さん。

番組ではこれまでのピエールさんを振り返り、「薬物を使っている気配はまったくなかった」「いつも賑やかで明るい人だった」といいました。

「もしいまピエールさんと会ったら、いいたいことはある?」と話を振られた武井さんは、真剣な表情で正直な思いを述べました。

まぁ「いいたい」とかは特にないですけど、でもやっぱり思うことは、いまね、大河ドラマだったり本当、瀧さんいろんな場面でご自身のタレント活動をすごい幅で広げて、本当に最高のポジションだったと思うんですよ。

で、そこであれだけの大作をたくさんやっている状態で、「なんでだ!」っていう…。

僕らがたとえばタレントとしてね、僕もそうですけど、その年からいままでかけてやってきて。

本当に一般のかたでは考えられないような報酬をいただいたりとかっていうその理由って、たとえばスポンサーの企業が制作するものに大きいお金をかけて投資して、僕らに信用を預けてくれて、その作品を任せてくれてるし。

で、それをたくさんの人が見てくれることで僕らの価値が高まって。決して僕らのクオリティが高いとか、ただ面白いとかそれだけじゃないと思うんですよ。

そういういろんなものが合わさっていただいているのが、僕らが一般のかたにも高いギャラをもらったりする理由だと思うんですよ。

だから僕らがその上でやることって、その作品を世の中により多く届けるために、より高い遵法(じゅんぽう)精神とか、モラルを持って生活を送っていくことだと思うんですよ。

そして、よりたくさんの人たちに楽しんでもらって、先行投資した人たちに、より大きいリターンを与えるためにやっているものだと思うし。それはTV番組もそうだし。

サンデージャポン ーより引用

信頼によって得たお金を、法を破って反社会的勢力などに使うのはあってはならない」と、熱く語る武井さん。

その言葉からは、武井さんのタレント活動に対する考えや、スポンサーやファンへ真剣に向き合う姿勢が伝わってきます。

タレントは仕事で企業の『顔』になるため、不祥事を起こすことで企業にも迷惑がかかってしまいます。そして、企業からの信頼を裏切ることにもなってしまうのです。

武井さんの言葉に対し、ネット上では多くの視聴者から共感する声が上がりました。

・ピエールさんに対するコメントから、恩人だからこその葛藤が伝わってきて泣けてきた…。

・芸能人の仕事について考えさせられた。大きな責任を背負うもんな。

・ごもっとも。1人の不祥事で多くの人に迷惑をかけちゃうもんね…。

・不祥事による作品の自粛や回収は、スポンサーの信頼を裏切った結果だから仕方がないと思う。

コメント後、涙ぐむ姿を見せた武井さん。ピエールさんのことを尊敬しているからこそ、今回の事件に心を痛めているのでしょう。

一度失ってしまった信頼をすぐに取り戻すことはできません。しかし法にのっとって罪を償い、時間をかけて少しずつ信頼を取り戻すことは可能なはずです。

ピエールさんは医療機関でしかるべき治療を受け、薬物依存から抜け出すために苦しい日々を送ることになるでしょう。罪を償い、身体と心が回復した後は、いままで背負ってきた責任と信頼に応える真摯な対応が求められます。


[文・構成/grape編集部]

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出典
サンデージャポン

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