「いい加減分かれよ」 怒りを露わにした武井壮の投稿に、共感が集まる
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- @sosotakei
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2018年12月5日、大相撲の平幕貴ノ岩が巡業先の宿舎で付き人に対して暴行を働いたことを、日本相撲協会が発表。その後、貴ノ岩が責任を取り引退する意向を固めたとマスコミ各社が報道しました。
貴ノ岩は2017年に元横綱日馬富士から暴行の被害に遭ったことから、「被害者の苦しみを知っている」と多くの人が考えていました。しかし、今度は貴ノ岩が加害者になってしまったことから、世間では驚きの声が上がっています。
繰り返されるスポーツ界の不祥事に対し、タレントの武井壮さんはTwitterで「暴行は犯罪で正当化できる理由などない」と訴え続けてきました。
「みんな認識おかしいよ」 『日馬富士の暴行』を擁護する声に、武井壮が苦言
体操協会の暴力指導問題を非難した、武井壮 その内容に「その通り!」の声
しかし、考え得る限りの最悪な形で、大相撲で再び暴行事件が起こってしまいました。
武井壮が口を酸っぱくして繰り返すこと
武井壮さんは、12月6日にTwitterへコメントを投稿。タイミングを考えると、おそらく今回の貴ノ岩の暴行事件を受けてのコメントでしょう。
投稿の中で、武井さんは怒りをにじませます。
「人を殴るっていうのは暴行傷害事件だ」と改めて述べた武井さん。
武井さんの投稿には、同意する声が多数寄せられています。
【ネットの反応】
・武井さんのコメントに同意。愛があるかどうかもまったく関係ない。
・被害者の気持ちが分かったのに、どうして加害者になるのかがよく分からない。
・暴力を振るわれた人は、自分より下の人に暴力を振るうことがある。悲しき連鎖だ。
貴ノ岩の暴行事件は、指導者や上司などから暴力で物事を解決することを学んでしまう『負の連鎖』だったのでしょうか。
武井さんの投稿は、多くの人に「暴力問題を不祥事として片付けるのではなく、より根本的な問題解決に取り組むべき」という思いを抱かせました。
[文・構成/grape編集部]