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徳光和夫とミッツ・マングローブの関係は? 競馬などギャンブル好きの一面も

By - grape編集部  公開:  更新:

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徳光和夫

フリーアナウンサーの徳光和夫(とくみつかずお)さんといえば、『徳さん』の愛称で親しまれる、誰もが知る名司会者。

涙もろく、ジャイアンツ愛にあふれる親しみやすいキャラクターで、局アナ時代から愛され続けています。

ここでは、徳光和夫さんが出演中の人気番組やCMを紹介。また、女装家でタレントのミッツ・マングローブさんとの関係や、競馬好きの一面、60代で患った病気についても解説します。

徳光和夫が出演する『バス番組』が大人気!

徳光和夫さんが出演する紀行番組『路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系)は、日曜午後のお茶の間で親しまれている番組。メインの出演者は、徳光和夫さんと俳優の田中律子さんに加えて、毎回異なるゲストの3人です。

地元の人からおすすめしてもらったご当地のグルメスポットを訪ねたり、名所巡りをしたりするのが番組のメイン。気の向くままに途中下車しながら、路線バスの旅を楽しむ、のんびりとした内容です。

2015年にレギュラー番組化してから、2019年で丸4年。2019年6月16日の夜に放送された特別版は、平均視聴率15.0%を記録するなど、多くのファンに支持されています。

人気の秘密は、番組のゆるい空気感。居眠りしたり、地元のかたと交流したり、時には好きなギャンブルに興じたりと、徳光和夫さんのまったりとした姿が視聴者に受け、愛され続けているのです。

徳光和夫はCMにも数多く出演!

徳光和夫さんはこれまでに、数多くのCMにも出演しています。

徳光和夫さんを起用したことがある主な企業は、『アメリカンファミリー生命保険(アフラック)』や『日清医療食品』、『サントリーウエルネス』、『アステラス製薬』など。

2019年で78歳という年齢や、心筋梗塞を発症した経歴のこともあり、高齢者の生活や健康をサポートする企業や商品での起用が多く見られます。

徳光和夫の甥はミッツ・マングローブ

徳光和夫さんとミッツ・マングローブさんは、実の伯父・甥の関係です。

2015年に放映されたサントリーコーヒー『BOSS』のCMでは、親子役を演じることになった2人。ミッツ・マングローブさんはCM発表会で、「お互い若干の戸惑いを覚えた」と明かしました。

また、CMでは、父親役の徳光和夫さんがミッツ・マングローブさんの頬を叩くシーンが。「本当の父親にも殴られたことがない」というミッツ・マングローブさんは、「40歳にもなって伯父に殴られるなんて」と語り、徳光家を『因果な家族』と評しました。

最近では、2019年6月11日に放送された情報番組『バイキング』(フジテレビ系)に出演したミッツ・マングローブさんが、「徳光和夫さんが闇営業で豪邸を建てた」とジョークをいう場面も。

伯父・甥としてほどよい距離感で付き合っている様子がうかがえます。

徳光和夫はギャンブル好き! 競馬のCMにも出演

穏やかで情に厚いイメージが強い徳光和夫さん。その一方で、競馬や競艇などに多くの時間とお金を費やす、大のギャンブル好きであることでも知られています。

日本テレビの局アナ時代には、メインキャスターを務めていた朝の情報番組『ズームイン!!朝!』(日本テレビ系)の生放送後、競艇場・BOAT RACE平和島に通いつめていたそうです。

息子でタレントの徳光正行さんによると、徳光和夫さんがギャンブルで負けた総額は、10億円にも上るとのこと。

さらに、数百万円ある月収をすべてギャンブルにつぎ込み、使い果たしてしまうほどのはまりようだそうです。

徳光正行さんの子供時代には、お年玉を「倍にして返す」といって持ち出してしまったというエピソードも。筋金入りのギャンブル好きであることが分かりますね。

そんなギャンブル大好きなところが世間の目に留まったのか、過去には『日本中央競馬会(JRA)』のCMに出演したこともある徳光和夫さん。

『競馬中継』(BSイレブン)や『うまナビイレブン』(BSイレブン)といった競馬番組にもレギュラー出演するなど、趣味をしっかり実益につなげているところは、さすがです。

徳光和夫が病気について語る

2017年10月に、ラジオ番組『土屋礼央レオなるど』(ニッポン放送)に出演した徳光和夫さん。『ピンチをチャンスに変えた瞬間』をテーマに、大病をした体験を語りました。

徳光和夫さんが最大のピンチとして挙げたのは、60歳で心筋梗塞を発症した時のことです。

その日は、翌日ゴルフに参加するためにホテルに前乗りしていたのだそう。夕方になって突然、「食あたりかな?」と思うような、胃袋の辺りをつかまれるような痛みに襲われたといいます。

翌日はゴルフをキャンセルして病院へ行き、心電図をとったところで心筋梗塞が発覚。処置をした時点で生存率40%とされる時間がすでに経過していたものの、徳光和夫さんは一命をとりとめました。

そんな大ピンチを乗り越えた後、心筋梗塞の経験は一転してチャンスへと変わります。徳光和夫さんに、薬や保険などのCMの話が舞い込むようになったのです。

徳光和夫さんはその時のことを「すごい稼ぎました」と語ります。ただし、結局は競馬などで国に還元されてしまった、というオチがありました。

大病を乗り越えて、現在も精力的に仕事をこなす徳光和夫さん。死も考えるほどのピンチをチャンスととらえるポジティブさが、高齢になっても生き生きとした姿につながっているのかもしれません。

徳光和夫の現在・これから

徳光和夫さんは現在、『路線バスで寄り道の旅』のほかに、情報番組『徳光和夫の週刊ジャイアンツ』(CS日テレG+)や音楽番組『徳光和夫の名曲にっぽん 昭和歌謡人』(BSジャパン)などのレギュラー番組を抱えています。

また、G1レース開催時には、『競馬中継』(BS11)や『うまナビイレブン』(BS11)で、好きな競馬について語る様子を見ることができますよ。

今後も、徳光和夫さんがますます元気に活躍することを期待しましょう!

徳光和夫 プロフィール

生年月日:1941年3月10日

出身地:東京都

血液型:B型

身長:163cm

所属事務所:オフィス ラ・メール

1963年に日本テレビに入社し、プロレス中継や歌謡番組『NTV紅白歌のベストテン』(日本テレビ系)、情報番組『ズームイン!!朝!』(日本テレビ系)、音楽番組『歌のワイド90分』(日本テレビ系)など数多くの番組を担当。人気アナウンサーに。1989年、独立してフリーアナウンサーとしての活動を開始。以後、司会者やパネリストとして、情報番組やバラエティ番組などで精力的に活躍中。


[文・構成/grape編集部]

出典
ri2kotanakamitz_mangrove@suntory徳光和夫の週刊ジャイアンツ

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