藤井アナ『感染が発覚』に違和感 鋭い指摘に称賛の声
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2021年8月3日、新型コロナウイルス感染症の感染者数は東京都で3千700人以上確認され、自宅療養をする人は同月2日より2千人近く増加した、1万4千人余りにのぼっています。
政府は同月3日、医療体制ひっ迫を懸念して、重症者や重症化リスクの高い人以外は『自宅療養を基本』とする方針を示しました。
藤井アナ「感染が発覚、という言葉は決して合わないんです」
同日放送の情報番組『news every.』(日本テレビ系)では、自宅療養者が受けられる支援について、東京都のケースを紹介。
番組内で、藤井貴彦アナウンサーは『感染が発覚』という言葉の使い方について指摘し、反響が上がっています。
藤井アナは、「対策をとりながらも、感染してしまった方がいる」とし、「『感染が発覚』という言葉の使い方は違う」と感染した人の心に寄り添いました。
さらに、自宅療養者の周囲の人へこう呼びかけました。
感染者の中には、対策を徹底していた人も多くいるでしょう。また、自宅療養はさまざまな不安や孤独と隣合わせでもあります。
藤井アナは感染した人を責めるような風潮があることを指摘し、自宅療養をする人の心のケアを呼びかけたのでした。
【ネットの声】
・確かに『感染が発覚』という使い方は違うかも。こういう時こそ、冷静でいたいです。
・知り合いが療養しているので、藤井アナの言葉に涙が出そうになった。
・温かい言葉にグッときました。藤井アナのコメントを聞くと、いつも心がおだやかになります。
もちろん感染しないことが重要ですが、対策を講じた上で感染してしまった人を責めることは正しいことではないでしょう。
混沌とした世の中だからこそ、藤井アナの冷静な指摘は人々の心をつかむのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]