マスクを店に設置した店 客の『信じがたい行動』に言葉を失う
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渋谷陽一さんが逝去 音楽誌『rockin’on』を創刊2025年7月22日、『ロッキング・オン・グループ』(株式会社ロッキング・オン・ホールディングス、株式会社ロッキング・オン、株式会社ロッキング・オン・ジャパン)の代表取締役会長である、渋谷陽一さんが亡くなったことが分かりました。74歳でした。

経産省「大変危険です」 注意喚起に「知らなかった」「これは危ない!」2025年7月、経済産業省の製品事故対策室は、Xアカウントで「モバイルバッテリーを車内に放置しないでください」と、呼びかけました。
- 出典
- @ehandsjp
2020年1月に発生した新型コロナウイルス感染症が、世界各国で猛威をふるっています。
日本では感染者発見のニュースが相次ぎ、パニック状態に。その影響で、マスクなどの衛生用品が全国の店から消えてしまいました。
マスクが手に入らずなげく人がいる中、ネットでは品薄に便乗し、マスクの高額転売をする人も多数目撃されています。
店に設置したマスクを大量に持って行こうとした客
パソコン修理専門店『イーハンズ』(@ehandsjp)では、店内での感染を防ぐため、店内に客用のマスクを設置することにしました。
全国的にマスクが品薄なため、中にはマスクを着用していない客もいるでしょう。店は貴重な1箱を置き、「1人1枚お取りください」と貼り紙をしたといいます。
そんな中、店に入るなり何も買わずすぐに帰っていく客が。不思議に思い店員が客を見てみると、客の手には大量のマスクが握られていたのです。
設置した箱には残り数枚しかなかったため、店員は急ぎ追いかけ「余分のマスクを返してください」と伝えることに。
すると、客は吐き捨てるようにこういいました。
「いらないわよ!」
「周りにいいふらしてやる!」というと、八つ当たりをするように手に持っていた大量のマスクを地面に投げつけ、去って行った客。
投げ捨てられたマスクは雨で濡れた地面に落ち、汚れてしまったといいます。
地面に落ちたマスクは花粉症とハウスダスト対策に使うため、洗って乾かし、店員が使うことにしたのだとか。
その後、店はマスクの配布を申告制に変更し、必要な人に1枚ずつ手渡すようにしたといいます。
「1人1枚」というルールを破り、店側の善意を踏みにじった客の自分勝手な行動。
投稿は拡散され、多くの人から「それは客ではないし、窃盗なのでは?」「そんな人がいるなんてショック」「店に非はないので、元気を出してください」といった声が寄せられました。
品薄になっているため、多くの人がマスクを必要としているでしょう。「自分1人がよければいい」という考えはやめてほしいものです。
[文・構成/grape編集部]