バンクシーの『新作』が話題 地下鉄に描いたメッセージとは…
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
イギリスを拠点とする匿名のストリートアーティスト、バンクシーがロンドンの地下鉄で新作を発表。大きな話題になりました。
Instagramに投稿された、制作風景の動画をご覧ください。
「マスクをしないなら乗るな」という一文とともに投稿された動画には、清掃作業員のような格好をしたバンクシーらしき人物が作品を描く様子が映っています。
イギリスでは、2020年7月14日に「新型コロナウイルス感染症の予防策として7月24日から店舗内での買い物客のマスク着用を義務化する」と政府が宣言。その翌日に今回の作品が投稿されました。
ネット上では「それだけマスクもせずに、感染を広げてる人が多い」「一瞬見ただけだと、落書きに思えるけど、メッセージは共感する」などさまざまな声が寄せられています。
動画の最後は「ロックダウンで閉じ込められても再び立ち上がる」というメッセージで締めくくられていました。
イギリスのメディア『BBC』によると、ロンドン交通局はこの作品を「落書き防止のルールに基づいて数日前に消した」とのこと。
残念ながら実物を見ることはもうできませんが、バンクシーのメッセージは、人々に影響を与えたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]