JR西日本の『感染防止策』が話題に! 「安心して乗車できそう」の声
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2020年5月現在、全国的にまん延し続ける新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
ウイルスは飛沫(ひまつ)や人との接触で感染するため、外出しなくてはならない人々は、日々感染の恐怖にさらされています。
JR西日本、全車両に『抗ウイルス加工』
産経ニュースによると、JR西日本は同月22日、管内の在来線の車両内に抗ウイルス加工を施す作業を公開。
これはコロナウイルス対策の一環で、約5千200両ある全車両に、抗ウイルス効果のある液体を噴霧するようです。
空気中の水と酸素を利用してウイルスや菌などを無害化する消毒法で、「インフルエンザウイルスなどには有効だった」とのこと。効果は3〜5年程度持続すると想定されています。
作業員がつり革や座席シートのほこりを拭き取った後、噴霧器を使用し液体をまんべんなく吹き付けています。
「コロナウイルスへの効果は未確認」とのことですが、「お客様により安全に乗車いただけるよう取り組んでいきたい」とも語っているJR西日本。
JR西日本の感染防止の取り組みに対し、ネット上では「こんなことできるんだ!」「ここまでやってくれるなら、安心して乗車できそう」との声が上がっていました。
なお、京阪神エリアを走行する約3千600両は、同年9月末までに作業を終える予定だそう。
コロナウイルスへの効果が立証されたら、感染への恐怖を軽減できそうですね。
[文・構成/grape編集部]