披露宴をキャンセルしたら料理代が返金不可 カップルがとった行動に称賛の声
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
新型コロナウイルス感染症のまん延によって、アメリカでは大勢の人が集まるイベントの延期や中止が相次いでいます。
2020年秋、イリノイ州に住むエミリー・バグさんとビリー・ルイスさんも、予定していた結婚披露宴をキャンセルすることになりました。
2人は披露宴の食事を『ビッグ・デリシャス・プラネット』というケータリング会社に頼んでいましたが、前金の5千ドル(約52万円)が返金されないことを知ります。
披露宴ができないばかりか5千ドルものお金まで無駄になってしまうなんて…このような場合、多くの人はがっかりしてしまうでしょう。
しかしエミリーさんはあるアイディアを思いつきます。
11月26日はアメリカの祝日である感謝祭。家族や友人とともに七面鳥のローストなどの料理を食べて、あらゆる恵みに感謝する日です。
そこで彼女たちはその5千ドルで感謝祭の食事を、困っている人たちにご馳走することにしたのです。
寛大な新婚夫婦の計らいに200人が笑顔に
実はエミリーさんは重度の精神疾患や薬物依存症などを抱える人たちを支援する団体『スレッショールズ・シカゴ』のスタッフなのだそう。
彼女は『ビッグ・デリシャス・プラネット』に七面鳥の料理を作ってくれるように依頼。
そして感謝祭当日、『スレッショールズ・シカゴ』がサポートしている200人に食事を振舞いました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
『スレッショールズ・シカゴ』のInstagramにはエミリーさんとビリーさんへの称賛の声が寄せられています。
・なんて無私無欲で思いやりのある人たちなんだ!
・感動したわ。2人が永遠に幸せでありますように。
・素晴らしい話だね。結婚おめでとう!
エミリーさんは海外メディア『Good Morning America』にこう語っています。
予期せぬことは誰にでも起こり得ます。そんな時にどう行動するかによって、結果はよくも悪くもなるのでしょう。
豪華な披露宴の代わりに苦しむ人たちに食事をご馳走したエミリーさんとビリーさん。
2人が分け与えた優しさは、きっと巡り巡って彼女たちのもとに帰ってくることでしょうね。
[文・構成/grape編集部]