披露宴をキャンセルしたら料理代が返金不可 カップルがとった行動に称賛の声
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
新型コロナウイルス感染症のまん延によって、アメリカでは大勢の人が集まるイベントの延期や中止が相次いでいます。
2020年秋、イリノイ州に住むエミリー・バグさんとビリー・ルイスさんも、予定していた結婚披露宴をキャンセルすることになりました。
2人は披露宴の食事を『ビッグ・デリシャス・プラネット』というケータリング会社に頼んでいましたが、前金の5千ドル(約52万円)が返金されないことを知ります。
披露宴ができないばかりか5千ドルものお金まで無駄になってしまうなんて…このような場合、多くの人はがっかりしてしまうでしょう。
しかしエミリーさんはあるアイディアを思いつきます。
11月26日はアメリカの祝日である感謝祭。家族や友人とともに七面鳥のローストなどの料理を食べて、あらゆる恵みに感謝する日です。
そこで彼女たちはその5千ドルで感謝祭の食事を、困っている人たちにご馳走することにしたのです。
寛大な新婚夫婦の計らいに200人が笑顔に
実はエミリーさんは重度の精神疾患や薬物依存症などを抱える人たちを支援する団体『スレッショールズ・シカゴ』のスタッフなのだそう。
彼女は『ビッグ・デリシャス・プラネット』に七面鳥の料理を作ってくれるように依頼。
そして感謝祭当日、『スレッショールズ・シカゴ』がサポートしている200人に食事を振舞いました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
『スレッショールズ・シカゴ』のInstagramにはエミリーさんとビリーさんへの称賛の声が寄せられています。
・なんて無私無欲で思いやりのある人たちなんだ!
・感動したわ。2人が永遠に幸せでありますように。
・素晴らしい話だね。結婚おめでとう!
エミリーさんは海外メディア『Good Morning America』にこう語っています。
予期せぬことは誰にでも起こり得ます。そんな時にどう行動するかによって、結果はよくも悪くもなるのでしょう。
豪華な披露宴の代わりに苦しむ人たちに食事をご馳走したエミリーさんとビリーさん。
2人が分け与えた優しさは、きっと巡り巡って彼女たちのもとに帰ってくることでしょうね。
[文・構成/grape編集部]