岡山シンフォニーホールの粋な感染対策 空席に作曲家が「指定席」
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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行により、2020年4月~5月にかけて全国で緊急事態宣言が発令されました。
同年6月現在、宣言は解除され、さまざまな施設や店では『三密(密閉・密集・密接)』を避けるよう配慮した上で、営業が再開されています。
感染対策として座席を間引いて販売するホールが多い中、岡山のあるコンサートホールが遊び心あふれる方法で話題を集めました。
岡山県にあるコンサートホール『岡山シンフォニーホール』も、その1つです。
同県のプロオーケストラ『岡フィルハーモニック管弦楽団』の活動拠点として有名なこちらのホールでは、コロナウイルスの感染予防対策として、一風変わったアイディアを取り入れたといいます。
著名な作曲家が「指定席」を確保!
『岡山シンフォニーホール』の大ホールに用意された、こちらの座席をご覧ください。
来場者同士の距離を保つため、『岡山シンフォニーホール』が用意したのは、著名な作曲家などのイラストが描かれた紙!
空席になってしまう座席に作曲家たちのイラストをそっと置くことで、殺風景になりがちな「間引き席」を一気に華やかな演出へ変えたわけですね。
『岡山シンフォニーホール』は、Twitterで来場者に向けて、次のように声をかけています。
会場内は作曲家の方の指定席がございますので、みなさまと一緒に鑑賞いただけます。
「作曲家の指定席」という言葉のセンスが絶妙で、感染対策の説明でありながら、どこかワクワクさせてくれるメッセージになっています。
隣の席にベートーヴェンやモーツァルトのイラストが座っているとなれば、コンサートの雰囲気もひとしおでしょう。
ネット上でも絶賛の声が続出
ユーモアのある感染予防対策に対し、ネット上では「面白い」「こういう遊び心は好き!」「両隣に作曲家がいるなんてぜい沢」といった声が相次ぎました。
感染対策が求められる中でも、来場者が少しでも楽しめるよう工夫したホール側の姿勢が、多くの人の心をつかんだようです。
来場者は、音楽を聴くだけでなく、会場内に用意された作曲家の指定席を見ていっそうワクワクできるのではないでしょうか!
[文・構成/grape編集部]