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医療従事者に食事支援 客足戻らぬ屋形船業界の決断に応援の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)にともなう緊急事態宣言が2020年5月25日に解除されてからというもの、徐々にこれまでの『日常』が戻りつつあります。

しかし、一部の飲食店や業界では、いまだに客足や売上が戻らず、今後の経営が厳しいところも。

屋形船業界もまた、コロナウイスにより利用客が急減したままだといいます。

そんな中でも、屋形船東京都協同組合の加盟社が、医療従事者への食事支援を行ったことが分かり、称賛と応援の声が寄せられています。

 初日はエビやアナゴなどをふんだんに使用した天丼50食を隅田川に停泊した船の上で用意。地元の小学生が記した感謝のメッセージも添えて都内の病院に届けた。屋形船は換気や消毒など感染防止対策をとって5月26日に営業を再開したが客足は戻っていない。

産経フォト ーより引用

コロナウイルスの感染拡大にともない、日々、治療の最前線で闘う医療従事者。

コロナウイルスは完全に終息したわけではなく、今後も医療従事者たちの闘いは続きます。

そんな医療従事者のことを思い「日々大変な思いをして医療現場で働くみなさまに熟練の味を届け、少しでも励みにしてもらえたら」と、今回の食事支援を決めたという屋形船東京都協同組合。

自分たちもまた、売上や客足が戻らず苦労している中、こうして支えあおうとする姿勢は、多くの人の胸を打ちました。

【ネットの声】

・感動しました。夏はすぐそこですので、屋形船を利用して涼をとりたいです!

・屋形船を利用しなくとも、何かしらの形で支援をしたい。

・どんなにピンチでも、お互いに協力しあう姿勢を忘れずにいたい。

コロナウイルスの感染が拡大する以前の社会に戻るのは、まだだいぶ先でしょう。

1日も早く経済や社会が元に戻るよう、私たちもまた、できることから少しずつ支援の輪を広げていきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
産経フォト

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