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垣間見える人々のコロナ疲れ… 武井壮の『意見』に反響

By - grape編集部  公開:  更新:

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2021年3月21日、二度目の緊急事態宣言が解除されてからもまん延し続ける、新型コロナウイルス感染症。

感染者数が増える実情を受け、東京都は同年4月9日、まん延防止等重点措置を適用しました。

このまん延防止等重点措置の影響で、飲食店が営業時間を20時までに短縮せざるを得なくなっています。

武井壮の『例え』に共感

情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、まん延防止等重点措置が適用される中、『コロナ疲れ』ともとれる人々の実態を報道。

一部の人々の間では、会議やパーティができるスペースを時間単位で借りられる『レンタルスペース飲み』が流行しているそうです。

※写真はイメージ

レンタルスペースは、飲食店の営業時間が終わった後も利用可能とあって、深夜や朝方まで活用されている現状が取り上げられました。

同番組のMCを務める俳優の谷原章介さんは、レンタルスペース飲みに難色を示しつつ、「自粛生活でみんなストレスが溜まっている感じがする」と意見。

谷原さんの発言に共感する姿勢を見せ、武井さんは次のように述べました。

みんな今、例えばスポーツでいうと、「お前らいいっていうまで走ってろ!」といわれているようなもんで。

そうすると何が起きるかっていうと、いつ終わるか分からないからゆっくり走るんですよ。人によっては早く走れるけど。

それはやっぱり、ゆるんでくるっていうことなんですよ。

だけど、「1キロ本気で走ってこい!」っていったら、めちゃめちゃタイムが上がったりするわけですよ。

だからゴールがあるとか、見極めができるとか…限りがあると人は頑張れるけど、今みたいな「10周終わったらあと5周走ってこい」っていわれるんだと思うと、とにかくこうなるんだろうなっていういい例ですよね。

めざまし8 ーより引用

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などに振り回される、人々の気持ちをスポーツに例えた武井さん。

武井さんの意見に、ネット上では共感の声が相次ぎました。

・これは結構大事な指摘。ウイルスが相手なのでゴールは見えないと考えるのが誠実だと思うし、それなら持続可能な範囲でしかやれない。

・武井壮さんに共感。ゴールが見えなければなまける人、力を抜く人はいるもの。

・「なるほど!」って思うくらいにぴったりな表現。「いつまでかは分からないけど走ってこい」っていわれたら、たしかにゆっくり走るわ…。

しかし、相手は目に見えないウイルス。終息という『ゴール』は、誰にも分からないというのも事実です。

同月19日に400人を上回る感染者を確認した東京都は、早ければ今週中にも三度目の緊急事態宣言を要請する可能性があることを示しています。

どんな立場であれ、『コロナ疲れ』を感じている人は多いはず。日本政府の決断を求めるだけでなく、非接触で楽しめるオンラインで飲み会を開くなど、一人ひとりが周りに声をかけ合って乗り越えたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
めざまし8

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