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『コロナと帰省』 私たちはどう向き合うか 「改めて気が引き締まる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※画像はイメージ

2020年8月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)がいまだ猛威をふるっています。また、この時期は、帰省によって遠方の実家へ帰る人も多いのではないでしょうか。

帰省を予定している人に向け、内閣府政府広報オンラインでは動画でこのような注意を促しています。

動画では、マスクをせず近距離で会話をする場合の危険性を伝えています。

帰省時は、重症化するリスクの高い高齢者との会話も増えるでしょう。普段以上に、コロナウイルスの感染防止対策を徹底することが大切ですね。

内閣府政府広報オンラインの投稿では、コロナウイルス感染防止のポイントが挙げられました。

・手指消毒をする。

・マスクを着用する。

・大声を避ける。

・十分な換気をする。

・3密(密閉・密集・密接)を避ける。

・大人数の会食などを控える。

十分な睡眠をとり健康管理をすること、咳エチケットを心がけることも感染対策として厚生労働省のホームページで紹介されています。

新型コロナウイルス感染症は、一般的な状況における感染経路の中心は飛沫感染及び接触感染ですが、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。また、無症状の者からの感染の可能性も指摘されており、油断は禁物です。
 人と人との距離をとること(Social distancing; 社会的距離)、外出時はマスクを着用する、家の中でも咳エチケットを心がける、さらに家やオフィスの換気を十分にする、十分な睡眠などで自己の健康管理をしっかりすることで、自己のみならず、他人への感染を回避するとともに、他人に感染させないように徹底することが必要です。

 これらの状況を踏まえ、「3つの密」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒の励行などをお願いします。

厚生労働省 ーより引用

感染を予防するためには、基本的な感染予防の実施や不要不急の外出の自粛、「3つの密」を避けること等が重要です。
 これまでに国内で感染が確認された方のうち重症・軽症に関わらず約80%の方は、他の人に感染させていない一方で、一定の条件を満たす場所において、一人の感染者が複数人に感染させた事例が報告されています。集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、特に、1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、2.密集場所(多くの人が密集している)、3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や共同行為が行われる)という3つの条件のある場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。

厚生労働省 ーより引用

内閣府政府広報オンラインの投稿に対してネットでは、「感染の危険性が分かりやすい」「やはり不要不急の外出は控えたほうがいいですね」「この夏は、自宅で家族と過ごして楽しみます」などのコメントが寄せられています。

帰省の際には、コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で、家族との時間を楽しみましょう。

今年はテレビ電話を使って遠方の家族と会話する、オンライン帰省を楽しむのもよいかもしれませんね。

自分の身を守ることと同じくらい、家族や周囲の人の安全も大切。一人ひとりが正しい感染防止対策を行い、夏を満喫してください。


[文・構成/grape編集部]

出典
@gov_online厚生労働省

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