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『教師によるいじめ』を告白した、ガリガリガリクソン 自殺を考えた過去に、反響

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年10月4日に明らかになった、兵庫県神戸市にある市立東須磨小学校で起こった教師間の『いじめ』。

20代の男性教師は4人の教師から日常的に暴力や暴言を受け、体調を崩してしまったといいます。

学校の教師は、子供たちを指導する立場です。醜悪な騒動に対し、ネット上では加害側の教師に怒りの声が相次ぎました。

ガリガリガリクソン、教師からの『いじめ行為』を告白

同月10日、お笑いタレントのガリガリガリクソンさんがブログを更新。

神戸市の騒動を受け、「非常に近いものがあると思うので、私の闇を皆さんにお話しましょう」とつづり、学生時代に体験したいじめについて明かしました。

子供の頃は成績もよく、明るい性格だったというガリガリガリクソンさん。中学受験を行い、無事に志望していた私立の高校に合格することができたと言います。

しかし、ガリガリガリクソンさんを待っていたのは明るい日常ではなく、生徒や教師からのいじめでした。

昼休みになるとアナウンスで毎日職員室に呼び出し。「1年F組さかもと、すぐ職員室に来なさい」

先生は顔を見ては、「いや、用は無いんやけどな」の繰り返し。初めは、「あ、中学でも可愛がって貰える。僕は何処に行っても愛されてるなぁ」とニコニコしていたのです。

まあ初めはそんな認識でしたし、根っから明るい子だったので、リアクションが面白い、という事になり、全然絡んだ事ない先生も私をイジるようになりました。

まあ、大人になって余計思うんですが、ひつこいイジりってストレスでしかなくなりますよね。

特に中学は教科毎に先生も変わります。その度にイジり。あ、ひつこいな、ウザいな。おもんないな。と思うようになりました。

私は野球部に入部したのですが、勿論下手くそなのでレギュラーにはなれず、その頃から食欲も旺盛でぽっちゃり体型になり、走るのも遅い。補欠なので部室の掃除をさせられるようになりました。

「もう綺麗ですかね!?」問いかけても、先輩は返事すらしません。

ガリガリガリクソン オフィシャルブログ ーより引用

ガリガリガリクソンさんは教師からしつこい『いじり』を受けたり、生徒からいつも掃除をさせられたり、無視をされたりしたといいます。

母親に「いじめを受けている」と明かすことができず、ガリガリガリクソンさんは徐々に部活に参加しなくなったそうです。

そんなある日、ガリガリガリクソンさんが兄から借りたCDを盗む生徒が現れました。結果、お互いの親も同伴で話し合うことになったのですが…。

相手の親がうちの子はそんな事しません。と言い出したんですよね。

まあ、、、今の僕だったら、その話し合いテープは勿論回して、ボロカスにネットに晒すんですが、当時はmixiぐらいしかなかったですし、当時は今の悪魔の精神に覚醒する前ですから。

「わ!世の中家族ぐるみでアホがおるんやなぁ。」と済ませるしかない訳です。証拠も無いし泣き寝入りです。

ガリガリガリクソン オフィシャルブログ ーより引用

ガリガリガリクソンさんの訴えは聞き入れられず、その上学校では「あいつはヘラヘラ笑うだけで、何をいっても反抗してこない」という共通認識が広まってしまったのです。

それ以来、理不尽な体罰を受けたり、腕時計を盗まれたり、弁当箱の上でゴミをひっくり返されたりと、ガリガリガリクソンさんは教師からもいじめを受けるようになってしまいます。

通っていた学校は中高一貫だったため、高校に進学してもいじめは続き、ガリガリガリクソンさんは高校1年生の秋から登校拒否になったといいます。

苦しい学校生活によって、笑顔を失ってしまったガリガリガリクソンさん。母親はたびたび涙を流していたといいます。

ガリガリガリクソンさんは、当時を振り返ってこのようにつづりました。

みんなが無視しなければ、先生が助けてくれていれば、私は大学に行ってましたよ。

今は本当に、感情というものを捨て去ったので何とも思いませんが、当時は勿論自殺も考えましたし。

何より、せっかく産んでくれたのに虐められるなんて母親に申し訳なかったですよね。多分、虐められてる人ってその感情があると思う。お母さんが悲しむ。

実際、中高と色んな事がありましたが、結局、味方は家族だけでした。

それ以外味方や好転する兆しもなかったし、どうしようもないので、早々と嫌気がさして、部屋にこもったんですよね。まあでも、ベストな判断だったと思います。

ガリガリガリクソン オフィシャルブログ ーより引用

また、ガリガリガリクソンさんはいじめを受けている人に「いじめられてる方は感受性が豊かなんだから、死ぬとかしなくていいよマジで。多分、ほかに特化した才能があるんよ」と呼びかけました。

虐められる側にも問題がある、とたまに議論になる。それは100%あり得ない。

いじめる奴ってのは、本当に中途半端に余裕のない奴。どうせ、それなりの人生しか送らない。

そんな奴のために悩むなら、自分の好きな事を極めなさい、自分の好きな事を学びなさい。

やりたい事があるなら勉強よりそちらを優先すべきだと思う。僕は15歳からお笑いを勉強してきたから、自信がある。

ガリガリガリクソン オフィシャルブログ ーより引用

いじめ加害者について「本当に中途半端で余裕がない人」と持論を展開し、いじめられている人を勇気付けたガリガリガリクソンさん。

投稿に対し、いろいろな人が考えさせられたようです。

・「いじめる側には心の余裕がない」っていう言葉にすごく共感します。

・読んでいて泣きそうになった。いじめをした人たちは人の痛みが分からなかったんだろうか。

・指導者である大人がいじめをするんだから、子供のいじめがなくなるわけがない。

いじめを受けていたり、いじめによって学校に行けなくなったりする人は、いまも日本各地に存在しているのでしょう。

加害行為が隠ぺいされ、被害者が泣き寝入りをすることのない社会になることを祈るばかりです。


[文・構成/grape編集部]

出典
ガリガリガリクソン オフィシャルブログ

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