立川志らく『いじめ保険』に批評 「日常化したら日本の教育はおしまい」
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「水筒に入れると危険」 注意喚起に「知らずに続けてた」「体に悪いなんて」職場や学校に、毎日『水筒』を持ち運ぶ人は多いでしょう。実は、金属製の水筒には、入れてはいけない飲み物がいくつかあるため注意が必要です。本記事では、保険医療局が注意喚起する『水筒にまつわるNG行動』を紹介します。

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11月21日に放送された、情報番組『グッとラック!』(TBS系)ではいじめを解決するための弁護士費用を補償する『いじめ保険』を取り上げました。
いじめ保険では、いじめを認めない学校や加害者に弁護士が介入し、その弁護士への相談費用や着手金を保証。法的手段はとらず話し合いでの解決を目指します。
立川志らく「日常化したら日本の教育はおしまい」
スタジオのコメンテーターらは、「教師が多忙だったり不祥事があったりするから」や「月額3千円程度なら」などの理由からいじめ保険に肯定的な声が多く出ました。
MCの立川志らくさんは、いじめ保険についてこのようにコメント。
志らくさんは、日常的に弁護士がいじめ解決に介入することで、日本の教育が廃れるのではないかと危機感をあらわにしました。
2019年に文部科学省が発表した、平成30年度のいじめの認知件数は543,933件。
前年度より約13万件も増加しており、年々いじめ件数が増えていることがこのような『いじめ保険』ができる背景にあるのかもしれません。
視聴者からは、いじめ保険についてさまざまなコメントが寄せられています。
・弁護士が介入するのか。これからの日本の教育が心配になる。
・確かに、これは日常化してしまうと恐ろしいかも。
・そういう時代になってきたのか…。なんか悲しいですね。
・自分の子供が守れるならば、加入するのもいいかなって思う。
スタジオでは、「一部の教師は、多忙でいじめ解決の仕事を増やしたくないのでは」という考えもあり、教師の労働環境の悪さも問題視されました。
いじめが発覚した場合は、弁護士のような相談相手を見つけておくと安心できるかもしれません。ですが、やはり弁護士などの介入なく生徒同士で解決できるのが1番のいい方法でしょう。
[文・構成/grape編集部]