entertainment

保護者のグループLINEに加藤浩次が鋭い指摘 「いじめなんてなくならない」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

進級や進学など、子どもの生活環境が大きく変わる4月。環境の変化に合わせて、保護者にも悩みが出てくるようです。

それは、保護者同士のグループLINE。

複数のメンバーで会話をしたり、写真や動画を共有したりと便利な反面、グループLINEにはさまざまな問題もあるのだとか。

2019年4月9日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、『保護者グループLINE』について特集。

MCの加藤浩次さんが『保護者グループLINE』の在りかたについて疑問をていしました。

加藤浩次「いじめなんかなくなりませんよ」

番組が行った街頭インタビューでは、『保護者グループLINE』について、このような声が上がっていました。

・学校に連絡網がないので、ほかの保護者と連絡を取れるのがいい。

・グループに入っていると安心感がある。

グループLINEに肯定的な意見を持つ保護者がいる一方で、このような声も。

・いろんな人がいるので、付き合いが大変です。

・返信する文章やスタンプに気を使う。

さらに声が多く上がったのは、グループLINE内で起きる、保護者間の『仲間外れ』についてです。

女性が多いので、あのママは嫌いだから省こうみたいな。

別のグループを作り直して、仲いい人だけで(やり取りする)。

(元のグループは)そっちはそっちで残しておいて。怖いです。

スッキリ ーより引用

経験者の中には、「既読スルーをしたことで、仲間外れになった」という女性もいます。

こうした『保護者グループLINE』の問題について、加藤さんは持論を述べました。

子どもたちに「いじめをするな」ってきれいごといって、子どもたちってお母さんがそういうところで裏で何かいっているのを耳にしていますから、いじめなんてなくなりませんよ。

スッキリ ーより引用

「いじめはいけないもの」と子どもに教える立場の親が、LINEで仲間外れを作るようなことをしていては、子どもたちのいじめはなくならないと指摘。

さらに「一人ひとりの環境が違う中で、全員の意見が一致するはずがない」と、グループLINEで保護者同士が集うことの難しさについても触れました。

そして、加藤さんはこのように締めくくります。

僕はもう、はっきりいってやめる勇気だと思います。

グループLINE退会して、「忙しくて私返信もできないからやめます」みたいな。やめていいと思う。

やめたらなんか、ハブにされるみたいなことじゃなくて、グループLINEに入ってなくても、人生から、世の中からおいていかれることなんて、絶対にないから。

もう、面倒くさかったら入らなければいい。それが一番いい。

その勇気を誰も持てないから、ずっと(こういった問題が)蔓延している気がちょっとするんですけど。

スッキリ ーより引用

子どものためという思いでグループLINEに入っている人もいますが、「思い切ってやめる」という決断も大切だと発言したのです。

加藤さんの考えかたに、ネット上ではこのような声が上がっていました。

・加藤さんのいう通りだと思う。LINEをやらなくても生きていける。

・私も加藤さんと一緒ですぐに抜けちゃいます。

・「抜けたい」と思っていても抜けられない人は多そう。

・複数入っているだけで、本当に疲れますからね。抜けられるなら抜けたい。

初めての子育てをしている保護者にとって、経験者が多く集まっている『保護者グループLINE』はとても心強いものでしょう。

とはいえ、仲間外れが生じるなどの厄介ごとに巻き込まれるようなら、思い切って退会する勇気も必要なのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

狩野英孝さんの写真

快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。

ファーストサマーウイカさんの写真

ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。

出典
スッキリ

Share Post LINE はてな コメント

page
top