「恐ろしい」「よく気付いた」 知人に『違和感』を感じた女性 ある質問をすると?
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文具ライターの小日向 京(@kohinata_kyo)さんは、知人と会食をした際の出来事をTwitterに投稿。
その内容に、反響が寄せられています。
知人の様子に『違和感』
その日、知人との待ち合わせに遅れた小日向さん。
遅れたことを詫び、会食先のレストランに着いた後も、知人は口数少なく、話を振っても会話が続かなかったといいます。
小日向さんは「そんなに不機嫌にならなくても…」と思いながら、知人に楽しい時間を過ごしてほしいと願っていました。
※写真はイメージ
レストランでメニューを決めようとした時、小日向さんは『ある違和感』に気付きます。
知人は食べたいものをなかなか決めることができなかったのです。
そこで、投稿者さんは少し複雑な質問を繰り返ししてみたところ、知人はほとんど答えられませんでした。
「何かがおかしい」と感じた小日向さんは、しぶる知人を説得。すぐさま病院に連れて行くと、なんと脳梗塞を発症していたことが分かったのです。
知人はそのまま入院してすぐに治療をしたため、現在は簡単な会話ができるようになるまで回復をしたといいます。
「最初は、今日は解散にしたほうがいいかなと思っていた」という小日向さん。普通に会話が成り立つこともあり、病院に連れていくか判断に迷ったそうです。
もし異変をそのままスルーしていたら、誰にも気付かれずもっと大変なことになっていたかもしれないと思うと、恐ろしいですね。
ネット上では小日向さんの賢明な判断に、多くの人から称賛の声が上がりました。
・「不機嫌だったな」で終わってしまいそうです。素晴らしい対応。
・よい判断でしたね。快方に向かわれることをお祈りいたします。
・勇気ある行動、すごいです。なかなか病院へ連れて行くまでできません。
小日向さんはフォロワーに、知人の様子を確認する際、具体的にどんな質問をしたのかをたずねられると、次のようにコメント。
脳の血管が詰まり、神経細胞が死んでしまう脳梗塞。一見、健康そうな人が突然発症することもあり、本人が気付かない場合も多いといいます。
「様子がいつもと何か違う」と感じた時は、よく注意をして相手を観察することが必要だと考えさせられますね。
迷ったら『救急相談サービス』を利用しよう
急なケガや体調不良で すぐに病院にかかるべきか迷った時は、短縮番号『♯7119』に電話をかけると、緊急性や受診の必要性について看護師がアドバイスをしてくれます。
こちらの番号は地域によって異なる場合がありますので、お住まいの自治体で確認してください(山形県、栃木県、千葉県、香川県については同様のサービスを別の番号で実施)。
[文・構成/grape編集部]