「やってしまった……！」悔やみきれぬ失敗を犯した相方が、思わず涙
公開： 更新：
オダウエダ・植田紫帆もドハマり！ 伊藤潤二『潰談』恐怖と笑いの絶妙なバランスに迫る2025年9月から、grapeではお笑いコンビ『オダウエダ』の植田紫帆さんとの連載企画がスタート！漫画を愛してやまない植田さんによる選りすぐりの漫画を、毎月1作品ずつ紹介してもらいます。第1回は、伊藤潤二著『伊藤潤二傑作集11 潰談』です。
お盆最終日、亡き妻を思い送り火を焚くと… 最後のコマに「感動して鳥肌が立った」お盆シーズンの風物詩である、送り火。お盆の最終日に、あの世へと戻る先祖の霊を見送るため、玄関先や庭などで焚かれる火のことを指します。漫画家の羊の目。（@odorukodomo8910）さんは、そんな送り火にまつわる創作漫画を描いてXで投稿し、話題を集めました。
- 出典
- ＠SantaUonome
誰しも「やばい！」と冷や汗が出るような失敗を一度は経験したことがあるかと思います。中にはその失敗が、取り返しのつかないモノとなってしまった人もいるかもしれません。
今回、漫画家の魚之目 三太（@SantaUonome）さんが描かれた話は『取り返しのつかない失敗を犯してしまった』ひと組の漫才師のお話です。
しあわせゴハン『焼き鳥とビール』
２人は１本の焼き鳥を分け合いながら、お笑いについて熱く語り合っていました。
その後、長年の苦労がやっと実を結んだのでしょう。漫才師として、少しずつ有名になっていきます。
しかし、有名になっていくにつれ、相方の気がどんどん大きくなっていき…。
相方が起こした事件は、２人のその後の人生を変えてしまいました。しかし、時が経ち、再会した２人は再びコンビを結成。昔のようにまた一緒にステージに立つことができました。
再び分け合った焼き鳥は、きっと２人の心に一生残り続けることでしょう。
この作品について、作者の魚乃目さんはこのようにつづっています。
人生は長い旅
楽しい時も苦しい時も
アナタを待ってる人がいる
帰る場所がある
アナタが「もうだめだ」と思ったときにも、待ってくれている人が身近にいるのではないでしょうか。
魚乃目さんはほかにも食べ物をテーマにした『しあわせゴハン』シリーズを公開しています。ぜひご覧ください。
『しあわせゴハン』シリーズ
[文・構成／grape編集部]