新幹線で泣く女の子に女性が? 勇気ある行動に、称賛の嵐 By - grape編集部 公開:2022-11-13 更新:2022-11-15 いい話新幹線 Share Post LINE はてな コメント 電車やバスなど、不特定多数の人が利用する公共交通機関。親が連れている幼い子供が泣いている姿を見たことがある人は多いでしょう。 親はそんな時、子供をあやしたり、次の駅で降りたりと、周りに迷惑をかけないよう配慮をしているものです。 新幹線で泣きわめく女の子を見た女性が? ある日、出張のため新幹線を利用していた、でん(@OsenbeBaribari)さんは、車内で2歳くらいの女の子が泣きわめく姿を目にしました。 女の子の母親はその子を抱きかかえ、なだめていたようですが、乗車しているのは停車駅が少ない新幹線。簡単に途中下車はできないでしょう。 でんさんはとっさに、自分が持ち歩いていた犬のシールをカメラで撮影し、Twitterで相談することにしました。 「泣いている2歳くらいの女の子にシールをあげたいのだけど、2歳はまだシールの歳じゃないのかな?」 新幹線で泣きわめいちゃってる2歳ぐらいの女の子にシールをあげたいのだけど、2歳ってまだシールの年じゃないのかな?話しかけることで人見知り泣きさせちゃったらどうしよう、ってバクバクしてるお母さんに話しかけていいのだろうか pic.twitter.com/3X4rLLyVJm— でん (@OsenbeBaribari) November 11, 2022 知らない人に声をかけるのは、勇気がいること。 また、でんさんは自分が話しかけることで、女の子が人見知りをし、より一層泣いてしまうのではないかなども心配していました。 ツイートしてから5分ほど迷った結果、女の子とその母親に話しかけることにした、でんさん。 女の子にシールを見せ、好きなものを選んでもらい、気を紛らわせることに成功したようです。 ちなみに、女の子は、でんさんがスマホに貼っていたシールを同じ犬種を選んでくれたのだとか。女の子の母親に対しては、次のような思いをつづっています。 「女の子を抱いていたお母さんに、『うるさいなんて思っていないです』って伝わっていたらいいな」 シールの年齢だったよかった、、私がスマホに貼ってるのと同じ犬種のシールを選んでくれて嬉しかった!女の子抱いてたお母さんに、うるさいなんて思ってないです(黙って見守ってる人たちも絶対味方だから)って伝わってたら嬉しいな、偽善でもいいや〜って思う— でん (@OsenbeBaribari) November 11, 2022 でんさんの勇気と優しさにあふれた行動に、称賛の声が続出。多くの人からコメントが寄せられました。 ・読んでいるだけで、優しさのおすそ分けをしてもらえた気分。でんさんの行いは素晴らしく、勇気ある行動です。 ・声をかけられて、例え子供が泣き止まなかったとしても、親はすごく嬉しいと思います! ・もし自分が親の立場で同じことをされたら、涙が出ちゃうだろうな。でんさんは女の子だけでなく、母親の心も救ったと思いますよ。 ・『魔の2歳』って呼ばれるほど本当に大変な時期だから、見知らぬ人が手を差し伸べてくれたら、これほど心強いものはない。 幼い子供が感情を爆発させるのは、成長の証であり、誰もが人生で一度は通る道。しかし、そんな子供を迷惑がる人も少数ながらいるのは事実です。 でんさんのように、一人ひとりが他人をおもんぱかり、行動することができたら、社会はよりよい方向に向かっていくのかもしれません。 当事者である、でんさんや親子はもちろん、エピソードを読んだ多くの人が温かい気持ちになりました。 [文・構成/grape編集部] 母「それ一生使うんやぞ」 息子の選んだ裁縫セットに「最高か」「大人でも欲しい」裁縫セットを選んだ小学生の息子。まさかのセレクトに大人から絶賛の声! 高3娘の卒業式 父親が渡した手作り弁当が… 「涙が止まりません」2019年の娘さんの中学入学を機に、お弁当作りに励んでいる父親の、内田直人(bento_star)さん。2025年3月1日、娘さんが高校の卒業式を迎えました。 出典 @OsenbeBaribari Share Post LINE はてな コメント
電車やバスなど、不特定多数の人が利用する公共交通機関。親が連れている幼い子供が泣いている姿を見たことがある人は多いでしょう。
親はそんな時、子供をあやしたり、次の駅で降りたりと、周りに迷惑をかけないよう配慮をしているものです。
新幹線で泣きわめく女の子を見た女性が?
ある日、出張のため新幹線を利用していた、でん(@OsenbeBaribari)さんは、車内で2歳くらいの女の子が泣きわめく姿を目にしました。
女の子の母親はその子を抱きかかえ、なだめていたようですが、乗車しているのは停車駅が少ない新幹線。簡単に途中下車はできないでしょう。
でんさんはとっさに、自分が持ち歩いていた犬のシールをカメラで撮影し、Twitterで相談することにしました。
「泣いている2歳くらいの女の子にシールをあげたいのだけど、2歳はまだシールの歳じゃないのかな?」
知らない人に声をかけるのは、勇気がいること。
また、でんさんは自分が話しかけることで、女の子が人見知りをし、より一層泣いてしまうのではないかなども心配していました。
ツイートしてから5分ほど迷った結果、女の子とその母親に話しかけることにした、でんさん。
女の子にシールを見せ、好きなものを選んでもらい、気を紛らわせることに成功したようです。
ちなみに、女の子は、でんさんがスマホに貼っていたシールを同じ犬種を選んでくれたのだとか。女の子の母親に対しては、次のような思いをつづっています。
「女の子を抱いていたお母さんに、『うるさいなんて思っていないです』って伝わっていたらいいな」
でんさんの勇気と優しさにあふれた行動に、称賛の声が続出。多くの人からコメントが寄せられました。
・読んでいるだけで、優しさのおすそ分けをしてもらえた気分。でんさんの行いは素晴らしく、勇気ある行動です。
・声をかけられて、例え子供が泣き止まなかったとしても、親はすごく嬉しいと思います!
・もし自分が親の立場で同じことをされたら、涙が出ちゃうだろうな。でんさんは女の子だけでなく、母親の心も救ったと思いますよ。
・『魔の2歳』って呼ばれるほど本当に大変な時期だから、見知らぬ人が手を差し伸べてくれたら、これほど心強いものはない。
幼い子供が感情を爆発させるのは、成長の証であり、誰もが人生で一度は通る道。しかし、そんな子供を迷惑がる人も少数ながらいるのは事実です。
でんさんのように、一人ひとりが他人をおもんぱかり、行動することができたら、社会はよりよい方向に向かっていくのかもしれません。
当事者である、でんさんや親子はもちろん、エピソードを読んだ多くの人が温かい気持ちになりました。
[文・構成/grape編集部]