ゴミ収集の仕事をし始めた若者 先輩の言葉に「心に染みた」「仕事帰りに読んで泣いた」
公開: 更新:


猫の『タプタプお腹』を触っていたら? 反応に「笑った」「強い意志を持った目」自身の体験を元に、猫のキュルガと飼い主たちを描いた漫画をXに投稿している、漫画家のキュルZ(@kyuryuZ)さん。2025年4月4日、キュルガと飼い主の日常のひとコマを描いた漫画に、8万件以上の『いいね』が寄せられています。

高齢女性に、空いているレジを教えると… 意外な答えに「すごく分かる」「私もやる」スーパーマーケットで働くかたわら、接客業にまつわるエピソードを漫画に描いている、あとみさん。読者から寄せられた、レジでの体験談を漫画化し、公開しました。
- 出典
- @SantaUonome
『しあわせゴハン』シリーズなど、いろいろな作品をTwitterで公開している漫画家の魚乃目 三太(@SantaUonome)さん。
食べ物をテーマにしていろいろな形の愛や幸せを描き、多くの人の心をつかんでいます。
『しあわせゴハン』シリーズ
魚乃目さんが公開したのは、カレーライスをテーマにした1本の漫画。
主人公は、ゴミ収集の仕事をしている若い男性です。彼と年配の先輩は、ゴミ収集車に乗って繁華街を走り回っていました。
『夜明けのカレーライス』
ゴミ収集の仕事を始めて1か月経ち、初めて自分で稼いだお金を手に入れた男性。そのお金で、彼は大好きなカレーライスを購入しました。
涙を流すほどカレーライスがおいしく感じたのは、きっと汗水を垂らしながら頑張って働いたからこそでしょう。
そして、カレーライスには先輩の優しさやエールの詰まったコロッケも加わりました。彼は今後、仕事で疲れた時にこの時のカレーライスに元気付けられるのではないでしょうか。
【ネットの声】
・社会にはいろんな時間に、いろんな仕事をしている人がいるから回ってると気付かされました。
・働き始めたばかりの頃を思い出してジーンとしてしまった…。
・すごく心に染みました。「これからも仕事を頑張ろう!」と思えました。
漫画家の仕事とほかの仕事を掛け持ちしていた頃の経験を活かし、この作品を描いたという魚乃目さん。
世の中にはいろいろな仕事があり、すべての仕事が歯車となってかみ合うことで社会が回っています。
漫画を通して、多くの人が『当たり前』と思っている生活が多くの人の協力で成り立っていると気付いたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]