ゴミ収集の仕事をし始めた若者 先輩の言葉に「心に染みた」「仕事帰りに読んで泣いた」
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お盆最終日、亡き妻を思い送り火を焚くと… 最後のコマに「感動して鳥肌が立った」お盆シーズンの風物詩である、送り火。お盆の最終日に、あの世へと戻る先祖の霊を見送るため、玄関先や庭などで焚かれる火のことを指します。漫画家の羊の目。(@odorukodomo8910)さんは、そんな送り火にまつわる創作漫画を描いてXで投稿し、話題を集めました。

耳が聞こえない女の子 映画鑑賞会に行くと…「涙が出た」「グッとくる」羊の目。(@odorukodomo8910)さんの漫画『上映会』をご紹介。映画鑑賞会をする小学生たちの心温まるエピソードです。
- 出典
- @SantaUonome
『しあわせゴハン』シリーズなど、いろいろな作品をTwitterで公開している漫画家の魚乃目 三太(@SantaUonome)さん。
食べ物をテーマにしていろいろな形の愛や幸せを描き、多くの人の心をつかんでいます。
『しあわせゴハン』シリーズ
魚乃目さんが公開したのは、カレーライスをテーマにした1本の漫画。
主人公は、ゴミ収集の仕事をしている若い男性です。彼と年配の先輩は、ゴミ収集車に乗って繁華街を走り回っていました。
『夜明けのカレーライス』
ゴミ収集の仕事を始めて1か月経ち、初めて自分で稼いだお金を手に入れた男性。そのお金で、彼は大好きなカレーライスを購入しました。
涙を流すほどカレーライスがおいしく感じたのは、きっと汗水を垂らしながら頑張って働いたからこそでしょう。
そして、カレーライスには先輩の優しさやエールの詰まったコロッケも加わりました。彼は今後、仕事で疲れた時にこの時のカレーライスに元気付けられるのではないでしょうか。
【ネットの声】
・社会にはいろんな時間に、いろんな仕事をしている人がいるから回ってると気付かされました。
・働き始めたばかりの頃を思い出してジーンとしてしまった…。
・すごく心に染みました。「これからも仕事を頑張ろう!」と思えました。
漫画家の仕事とほかの仕事を掛け持ちしていた頃の経験を活かし、この作品を描いたという魚乃目さん。
世の中にはいろいろな仕事があり、すべての仕事が歯車となってかみ合うことで社会が回っています。
漫画を通して、多くの人が『当たり前』と思っている生活が多くの人の協力で成り立っていると気付いたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]