昔、近所に住んでいた年配男性に話しかけられた女性 何故か仕事を言い当てられて?
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※写真はイメージ
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近所の年配男性の話に驚いたワケ
ある日、自身が子供の頃に住んでいた地域を歩いていた、さざなみさんは、近所に住んでいた顔なじみの年配男性に遭遇しました。
すると、急に「あんた今、仕事は何をしとるん」と、世話話とはほど遠い、踏み込んだ話題を振ってきた年配男性。
さざなみさんは「家の中で行う仕事」とぼやかして答えたところ、年配男性に「絵を描く仕事か」といい当てられたのです。
「よかったなあ。あんたはこんな小さい頃から、絵が好きでずっと描いてて…」
身振り手振りをしながら話す、年配男性に、疑問を抱かざるを得なかった、さざなみさん。
なぜなら、さざなみさんは幼い頃、絵を外で描いたり、人に見せびらかしたりした覚えがなかったのです。
不思議がっていると、年配男性はこう話を締めくくりました。
「…そういうて、あんたのおじいさんがよう褒めよったわ」
※写真はイメージ
年配男性は、さざなみさんの祖父から話を聞いていたため、絵が上手なことを知っていたのです。
さざなみさんの祖父は、6歳の頃に亡くなったのだとか。作法に厳しく、厳しい顔つきの印象が強かったそうです。
しかし、年配男性の話から感じたのは、さざなみさんの記憶の中にいる印象とはガラリと違う、優しい祖父の存在でした。
さざなみさんは驚きつつも、自身の仕事の話を丁寧に年配男性に説明したところ、「そりゃあよかったなあ」と喜んでもらえたといいます。
「祖父にいってもらえたみたいで、嬉しかった」と、年配男性とのエピソードをつづっていました。
【ネットの声】
・仕事前にボロボロ泣いた。さざなみさんのことをとても大切に想っていたのだろうな。
・おじいさんは絵を描く孫を見て嬉しかったんでしょうね。さざなみさんが、近所の男性から話を聞けてよかった。
・こんなツイートばかりが流れる世界であってほしい。幸せのおすそ分けを、ありがとうございます。
・私の祖父も、兵隊上がりの寡黙で頑固一徹な人でしたが、高校時代にテニスの大会をこっそり見に来てくれて驚きました。祖父に会いたくなったなあ。
さざなみさんの祖父は、厳しい態度を取りながらも、本当は『孫』のことを愛おしく、自慢に思っていたのでしょう。
見聞きで得られる情報が、その人のすべてではないことに気付かされる、温かくも優しいエピソードに、多くの人が心を打たれました。