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昔、近所に住んでいた年配男性に話しかけられた女性 何故か仕事を言い当てられて?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

6歳と4歳の子供を育てる母親で、イラストレーターの、さざなみ(@3MshXcteuuT241U)さん。

娘さんたちとの日常を漫画化した作品を投稿し、多くの人の心を和ませています。

近所の年配男性の話に驚いたワケ

ある日、自身が子供の頃に住んでいた地域を歩いていた、さざなみさんは、近所に住んでいた顔なじみの年配男性に遭遇しました。

すると、急に「あんた今、仕事は何をしとるん」と、世話話とはほど遠い、踏み込んだ話題を振ってきた年配男性。

さざなみさんは「家の中で行う仕事」とぼやかして答えたところ、年配男性に「絵を描く仕事か」といい当てられたのです。

「よかったなあ。あんたはこんな小さい頃から、絵が好きでずっと描いてて…」

身振り手振りをしながら話す、年配男性に、疑問を抱かざるを得なかった、さざなみさん。

なぜなら、さざなみさんは幼い頃、絵を外で描いたり、人に見せびらかしたりした覚えがなかったのです。

不思議がっていると、年配男性はこう話を締めくくりました。

「…そういうて、あんたのおじいさんがよう褒めよったわ」

※写真はイメージ

年配男性は、さざなみさんの祖父から話を聞いていたため、絵が上手なことを知っていたのです。

さざなみさんの祖父は、6歳の頃に亡くなったのだとか。作法に厳しく、厳しい顔つきの印象が強かったそうです。

しかし、年配男性の話から感じたのは、さざなみさんの記憶の中にいる印象とはガラリと違う、優しい祖父の存在でした。

さざなみさんは驚きつつも、自身の仕事の話を丁寧に年配男性に説明したところ、「そりゃあよかったなあ」と喜んでもらえたといいます。

「祖父にいってもらえたみたいで、嬉しかった」と、年配男性とのエピソードをつづっていました。

【ネットの声】

・仕事前にボロボロ泣いた。さざなみさんのことをとても大切に想っていたのだろうな。

・おじいさんは絵を描く孫を見て嬉しかったんでしょうね。さざなみさんが、近所の男性から話を聞けてよかった。

・こんなツイートばかりが流れる世界であってほしい。幸せのおすそ分けを、ありがとうございます。

・私の祖父も、兵隊上がりの寡黙で頑固一徹な人でしたが、高校時代にテニスの大会をこっそり見に来てくれて驚きました。祖父に会いたくなったなあ。

さざなみさんの祖父は、厳しい態度を取りながらも、本当は『孫』のことを愛おしく、自慢に思っていたのでしょう。

見聞きで得られる情報が、その人のすべてではないことに気付かされる、温かくも優しいエピソードに、多くの人が心を打たれました。

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出典
@3MshXcteuuT241U

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