大阪の駅にある改札機 上に乗った『あるもの』に、笑顔こぼれる
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
- 出典
- ryuu_ga.2017
多くの人たちが通勤や通学で利用する電車。改札を抜ける人の中には、朝から気分が沈んでいる人もいることでしょう
大阪の四つ橋線をよく利用するryuu_ga.2017さんは、うつむいている人も思わず「フフッ」と笑顔になるような光景を撮影。
Instagramに公開された、駅の改札にほどこされた『ひと工夫』をご覧ください!
バレンタイン仕様
肥後橋駅の改札で撮影されたのは、『自衛隊員 消防隊員 バレンタイン』と書かれたプレート。
『員』と『イン』で韻を踏んでいますね。
ひな祭りにも対応
季節に合わせて、ひな祭りのプレートも登場!季節感を忘れません。
改札機の上でくつろぐ猫を再現
SNSでは、たびたび改札機の上でくつろぐ猫の写真や動画が話題になっています。
肥後橋駅の改札に本物の猫は来てくれませんが、代わりにプレートを設置して乗客に癒しをお届けしているようですね。
「乗客の気分を上げていこう!」なメッセージ
日によっては「お疲れ様です」「寒さに負けず頑張りましょう」という言葉のほかに、縁起のいい『大吉』というプレートが設置されていることも。
たとえほかの占いで最下位だったとしても、「大吉のほうを信じてみるか」と明るい気分になれそうです!
大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)によると、このような取り組みは四つ橋線の西梅田駅が2019年7月から始め、続いて肥後橋駅が同年12月から始めたとのこと。
駅係員が話し合いながら制作していて、西梅田駅は毎朝最初に改札に入った駅係員が、その日の天候や体感温度などを考慮してプレートを設置。肥後橋駅は週2回ほどの頻度で交換しているといいます。
雨の日には「傘のお忘れ物にご注意ください」。真夏は「適度な水分補給をお取りください」や「体調管理には気を付けましょう」。
また、「本日も笑顔あふれる1日に」「素敵な1日でありますように」「寒くなってきました。インフルエンザにご注意!!」などのメッセージも。業務に関するメッセージを設置する時もある一方、四季折々にあったメッセージも設置しているといいます。
四つ橋線の手作り感あふれるプレート。乗客想いな工夫に、心和みますね!
[文・構成/grape編集部]