「無性に」食べたいものを通して 自分の体と会話してみる
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吉元由美の『ひと・もの・こと』
作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。
たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。
体の声が教えてくれること
甘いものが食べたくなる。無性に辛いものが食べたくなる。お肉、それも塊で食べたくなる……体の内側から湧き起こってくるような「無性に」という欲求にどう応えていくか。健康のことを考えると、この見極めは大事です。
特に、これは『体』が必要として欲しているのか、思いだけで欲しているのか。目が食べたい、ということもありますね。でも、何よりも健康で強い体を作るためには、自己免疫力を高めることが求められます。
自己免疫力を高めるには、適度な運動と良質の睡眠、身体を温めること、そして適切な食事を摂ることがよいとされています。となると、「無性に」という欲求をどう解くかということが鍵になります。
以前、こんな夢を見ました。
「苦手だと思っている人から、ラーメンを食べに行こうと誘われるが、(ラーメンはきついなあ)と思っている」
多くの夢は奇妙キテレツなストーリーで、その意味を解くのはなかなかむずかしいものです。夢は私たちに問題解決の示唆を与えてくれます。奇妙な夢も解いていくと、現状に当てはまるメッセージをもたらしてくれるのです。
私もこれまで夢のメッセージに何度も助けられました。特に、夢に食べ物が出てきたときは健康についてのメッセージなので体調と照らし合わせるのがよいのです。
さて、苦手な人にラーメンを食べようと誘われる夢、これには二つの要素があります。夢の中で私は、ラーメンはきつい、と思っています。いくらラーメンが好きでも、夢の中のこの感覚は私の芯から出たものです。
この時の私の体調ではラーメンはきつい。消化力が落ちている、消化に負担がかかりすぎるので避けるようにと夢は伝えてきています。もう一つは、誘ってきた友人は私にとって『ラーメン』であるということ。消化できない、理解することが難しいのでしょう。
免疫力を高めるには、身体に負担をかける食べ物を避けるのがよいと思います。体の声を聞くこと。それは「無性に」という感覚でキャッチすることができます。
外出を控えるようになったここ数日、無性にサラダを食べたくなり、ランチに山盛りのサラダを作りました。また、鳥と野菜たっぷりのスープも大鍋いっぱいに。
人参、大根、白菜、蕪、玉ねぎ、長ねぎ、鶏肉、それにお米を一掴み。ガラスープで野菜がくたくたになるまで煮込みます。そこに生姜のすりおろしをお茶碗一杯弱くらい入れます。塩胡椒で味付けし、仕上げにおたまに一杯弱のお酢を入れて出来上がり。
パワースープと名付けました。このスープもまた、無性に食べたくなったもの。食べてから体が暖かくなり、芯から冷えていたことに気づきました。
体の声に耳を澄ます。それは、体と気持ちが一体になることです。ヘビーなものを無性に食べたくなるときは、ストレスが溜まっているアラームでもあるのです。
「無性に」食べたいものを通して、自分の体と会話してみてください。楽しいことをし、たくさん笑って、心身ともに健やかな毎日を送れますように!
※記事中の写真はすべてイメージ
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作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー
[文・構成/吉元由美]
吉元由美
作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。
⇒ 吉元由美オフィシャルサイト
⇒ 吉元由美Facebookページ
⇒ 単行本「大人の結婚」