「病気の人を攻撃するって…」 太田光、感染したアナウンサーへの批判に?
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2020年4月11日、報道番組『報道ステーション』(テレビ朝日系)のメインキャスターを務める富川悠太アナウンサーが、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染していたことが明らかになりました。
富川アナウンサーの容態を心配する声が目立つ中、一部からは、38℃の発熱後も番組への出演を続けていたことに対して批判的な意見も。
そんな中、お笑いコンビ『爆笑問題』の太田光さんが、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組内で、富川アナウンサーに向けた批判に苦言を呈しました。
太田光「犯罪者じゃないんだから…」
同月14日放送のラジオ番組『JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、「かわいそうだよね、叩かれちゃってるんだろ」と、一部から出ている富川アナウンサーへの批判について触れると、続けてこうも語った太田さん。
太田さんに対し、相方の田中裕二さんからは「(熱が出た場合は)勇気をもって、休んでください」との意見も。
その意見に理解を示す一方で、太田さんは感染した人を批判する風潮に対して、「どうかと思う」と疑問を感じずにはいられないといいます。
これほどまでにコロナウイルスが感染拡大を続ける中、発症の可能性を意識できていなかった点は、会社側の管理や働き方そのものも含め、改善すべき点ではあるでしょう。
しかしだからといって、感染者の過度な批判や中傷は、差別や偏見を生みかねません。
太田さんの意見を受け、放送後にはさまざまな意見が寄せられていました。
・感染したい人なんていない。感染は罪ではないと思う。
・発熱後、平熱に戻ったからといって出演を続けた富川アナウンサーは、不注意だったとは思う。でも、あまりにもバッシングが多くて同情する。
・富川アナウンサーの人格を批判するコメントも見かけ、それはさすがにやりすぎでは…と思っていた。
連日のように新たな感染者数が報告される中、「怖い」「自分も感染してしまうのでは」と不安に思う気持ちは誰もが抱くことでしょう。
その気持ちが差別につながってしまわないよう、感染を広めないために何ができるのか、自分にできることは何か、過去ではなく未来を見て行動できるよう気を付けたいものです。
[文・構成/grape編集部]