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「すごい感性」「ハッとした」 宇多田ヒカルの『別れに対する考え方』が話題に!

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2020年5月10日、歌手の宇多田ヒカルさんがInstagramで行っている生配信の番組で、ファンからの質問に回答。

その内容が素敵だと、ネット上で話題になっています。

宇多田ヒカルの『人との別れに対する考え方』

新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛中の宇多田さんは、同年5月中の日曜日限定で生番組『自宅隔離中のヒカルパイセンに聞け!』をInstagramで配信しています。

ファンからの質問に答えたり、著名人のゲストを配信に招いてトークを繰り広げたりする番組で、この日が第2回の配信でした。

出典:kuma_power スクリーンショットより

配信の冒頭から、ファンから送られた質問に対して丁寧に答える宇多田さん。

そんな中、「誰かとの別れを乗り越えるのはなぜこんなに痛いのか」という英文の質問に、英語で答えました。

翻訳した宇多田さんの回答内容がこちらです。

とても興味深い質問ですね。
実は私はあまりそのように考えたことがないんです。

関係が終わったり、誰かを失ったりする時に痛みを感じるのであれば、それは最初から心の中にあって、その関係が痛み止めのような役割を果たしていたんだと思います。
心の中の痛みを紛らわしてくれる存在というか…。

そんな支えを失ってしまうことに痛みを感じるのだと思います。
たとえ相手に依存しないようにしていたとしても、実際は頼ってしまうというか…。

少なくとも、私の経験から学んだことです。

kuma_power ーより引用

宇多田さんは「痛みは最初から心の中にある状態」といい、「その人が痛み止めのような存在だったから、いなくなった時に痛みを感じるのだと思う」と返答したのです。

宇多田さんの回答に、ネット上では反響が上がっています。

・目からウロコでした。宇多田さんの感性、素敵です。

・鳥肌が立ちました。失恋の時の痛みとかまさにこれですね…。

・見る角度を変えるとこんなにも違って感じるのですね!宇多田さんの考え方に、すごく納得しました。

人との別れに、悲しさや苦しさといった『痛み』を感じる人は多いでしょう。

去った人が痛みを補っていたからこそ、別れの後につらい気持ちがこみ上げるのかもしれません。

言葉にならない痛みを、独自の見解で言語化した宇多田さんの感受性に、多くの人がハッとさせられました。


[文・構成/grape編集部]

出典
kuma_power

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