「痛みが分からなくても助けられる」入院中に学んだ思いやりの話

By - grape編集部  公開:  更新:

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漫画家の漢弾地(@dankoromochi)さんがTwitterで公開したエッセイ漫画「痛みが分からなくても」。

自身が子どもの頃に入院した時のことを描いているのですが…何だかほっこりする作品に、多くの称賛の声が集まりました。

同室の男の子が術後に「痛い、痛い」と苦しんでいる時には「なんで痛いんだ?」とイラついてしまった漢弾地少年。

まだ痛みを経験していない子どもにとって、他人の苦しみは想像しにくいものです。「なぜそんなに騒ぐのか」と感じてしまうのも、無理からぬことかもしれません。

しかし、自分の術後、その痛みを知ることになります。

実際に経験してみると、あの男の子が「痛い」と言い続けていた理由が、ようやく腑に落ちたのではないでしょうか。体で感じて初めて分かる、というのはこういうことなのですね。

確かに、本当の意味で人の痛みを知ることはできません。

自分が似たような痛みを経験することで、「人の痛みが分かるようになる」だけです。

それでも、経験を積み重ねるほど、想像できる「痛みの幅」は少しずつ広がっていくものです。

だからこそ、知らない痛みを否定するのではなく、「苦しんでいることを分かろうとして助ける」ということを少年時代に学んだのです。

自分が経験していないからこそ、まず「その人が苦しんでいる」という事実に目を向ける。その一歩が、思いやりの出発点になるのかもしれません。

忙しさや自分の辛さにかまけて、つい忘れてしまいがちな「相手を思いやる気持ち」。見失っていないかを、いま一度振り返ってみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@dankoromochi

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