「痛みが分からなくても助けられる」入院中に学んだ思いやりの話 By - grape編集部 公開:2017-03-09 更新:2026-04-16 考え方 Share Post LINE はてな コメント 漫画家の漢弾地(@dankoromochi)さんがTwitterで公開したエッセイ漫画「痛みが分からなくても」。 自身が子どもの頃に入院した時のことを描いているのですが…何だかほっこりする作品に、多くの称賛の声が集まりました。 同室の男の子が術後に「痛い、痛い」と苦しんでいる時には「なんで痛いんだ?」とイラついてしまった漢弾地少年。 まだ痛みを経験していない子どもにとって、他人の苦しみは想像しにくいものです。「なぜそんなに騒ぐのか」と感じてしまうのも、無理からぬことかもしれません。 しかし、自分の術後、その痛みを知ることになります。 実際に経験してみると、あの男の子が「痛い」と言い続けていた理由が、ようやく腑に落ちたのではないでしょうか。体で感じて初めて分かる、というのはこういうことなのですね。 確かに、本当の意味で人の痛みを知ることはできません。 自分が似たような痛みを経験することで、「人の痛みが分かるようになる」だけです。 それでも、経験を積み重ねるほど、想像できる「痛みの幅」は少しずつ広がっていくものです。 だからこそ、知らない痛みを否定するのではなく、「苦しんでいることを分かろうとして助ける」ということを少年時代に学んだのです。 自分が経験していないからこそ、まず「その人が苦しんでいる」という事実に目を向ける。その一歩が、思いやりの出発点になるのかもしれません。 忙しさや自分の辛さにかまけて、つい忘れてしまいがちな「相手を思いやる気持ち」。見失っていないかを、いま一度振り返ってみてはいかがでしょうか。 [文・構成/grape編集部] ある日突然『心が折れた』 医師が発した言葉にハッとさせられるストレスで突然心身に異変が…。医者が発した言葉に考えさせられます。 発達障害の女性「パーティ行きまくったり接客業のバイトしたり」その結果…発達障害(ADHD/自閉症)のハンディキャップに悩む女性が、克服しようと行動。その結果得た答えに、多くの人が勇気づけられています。 出典 @dankoromochi Share Post LINE はてな コメント
漫画家の漢弾地(@dankoromochi)さんがTwitterで公開したエッセイ漫画「痛みが分からなくても」。
自身が子どもの頃に入院した時のことを描いているのですが…何だかほっこりする作品に、多くの称賛の声が集まりました。
同室の男の子が術後に「痛い、痛い」と苦しんでいる時には「なんで痛いんだ?」とイラついてしまった漢弾地少年。
まだ痛みを経験していない子どもにとって、他人の苦しみは想像しにくいものです。「なぜそんなに騒ぐのか」と感じてしまうのも、無理からぬことかもしれません。
しかし、自分の術後、その痛みを知ることになります。
実際に経験してみると、あの男の子が「痛い」と言い続けていた理由が、ようやく腑に落ちたのではないでしょうか。体で感じて初めて分かる、というのはこういうことなのですね。
確かに、本当の意味で人の痛みを知ることはできません。
自分が似たような痛みを経験することで、「人の痛みが分かるようになる」だけです。
それでも、経験を積み重ねるほど、想像できる「痛みの幅」は少しずつ広がっていくものです。
だからこそ、知らない痛みを否定するのではなく、「苦しんでいることを分かろうとして助ける」ということを少年時代に学んだのです。
自分が経験していないからこそ、まず「その人が苦しんでいる」という事実に目を向ける。その一歩が、思いやりの出発点になるのかもしれません。
忙しさや自分の辛さにかまけて、つい忘れてしまいがちな「相手を思いやる気持ち」。見失っていないかを、いま一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]