ダウン症の娘が結婚式を挙げる日、父親が渡した手紙に心打たれる
公開: 更新:
ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
ダウン症を持つ25歳の女性、ジリアンさん。彼女には、10年間ずっと交際してきたボーイフレンドのライアンさんがいます。二人ともダウン症を持っていますが、お互いの愛情は日々深くなるばかり。
出典:Facebook
そうして、2015年6月27日に二人は結婚式を挙げることになります。
結婚式の日、ジリアンさんの父親であるポール・ドアティさんは娘へ心を込めた手紙を渡しました。
結婚式が始まる2時間前に書かれたこの手紙からは、ジリアンさんを育てながら感じた不安や心配、そして娘を想う父親の愛情が真っ直ぐ伝わってきます。
Dear Jillian(ジリアンへ。)
出典:Facebook
2015年6月27日、あなたの結婚式の日。 あなたはあと2時間で人生最良の日を迎えるでしょう。どれだけのダウン症の女性が、愛する人と結ばれているのか私にはわからないけど、君は今日その瞬間を迎えられます。
あなたは今、お母さんとブライズメイドと最後の支度をしています。 あなたの髪は綺麗にカールし、あなたが「キラキラ」と呼ぶその美しいドレスは、窓から降り注ぐ午後の日差しを受けてとても素敵です。そしてあなたのメイク、特にその真っ赤な口紅! 成長するにつれ、君がどんどんキレイになっていることを実感しています。あなたの笑顔はずっとずっと輝いています。
希望と夢が胸に迫る、この素晴らしい瞬間のために生きているような気持ちです。私の夢が現実となり、あなたは幸せになれる。それをこの窓の下で実感しています。あなたが生まれてから、あなたの学歴を心配したことはありませんでした。 先生とも仲間とも、良い関係を築くことができると信じていたからです。
私たちが出来なかったことと言えば、あなたを受け入れ、一緒に遊ぶ仲間を見つけてあげられなかったことです。お泊り会、友達のいない誕生日会など…。イベントがない君の生活について悩んでいました。
そして、12歳になったあなたが「私には友達がいない」と言った晩、私はひどく泣いてしまいました。