ダウン症の娘が結婚式を挙げる日、父親が渡した手紙に心打たれる
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配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

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ダウン症を持つ25歳の女性、ジリアンさん。彼女には、10年間ずっと交際してきたボーイフレンドのライアンさんがいます。二人ともダウン症を持っていますが、お互いの愛情は日々深くなるばかり。
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そうして、2015年6月27日に二人は結婚式を挙げることになります。
結婚式の日、ジリアンさんの父親であるポール・ドアティさんは娘へ心を込めた手紙を渡しました。
結婚式が始まる2時間前に書かれたこの手紙からは、ジリアンさんを育てながら感じた不安や心配、そして娘を想う父親の愛情が真っ直ぐ伝わってきます。
Dear Jillian(ジリアンへ。)
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2015年6月27日、あなたの結婚式の日。 あなたはあと2時間で人生最良の日を迎えるでしょう。どれだけのダウン症の女性が、愛する人と結ばれているのか私にはわからないけど、君は今日その瞬間を迎えられます。
あなたは今、お母さんとブライズメイドと最後の支度をしています。 あなたの髪は綺麗にカールし、あなたが「キラキラ」と呼ぶその美しいドレスは、窓から降り注ぐ午後の日差しを受けてとても素敵です。そしてあなたのメイク、特にその真っ赤な口紅! 成長するにつれ、君がどんどんキレイになっていることを実感しています。あなたの笑顔はずっとずっと輝いています。
希望と夢が胸に迫る、この素晴らしい瞬間のために生きているような気持ちです。私の夢が現実となり、あなたは幸せになれる。それをこの窓の下で実感しています。あなたが生まれてから、あなたの学歴を心配したことはありませんでした。 先生とも仲間とも、良い関係を築くことができると信じていたからです。
私たちが出来なかったことと言えば、あなたを受け入れ、一緒に遊ぶ仲間を見つけてあげられなかったことです。お泊り会、友達のいない誕生日会など…。イベントがない君の生活について悩んでいました。
そして、12歳になったあなたが「私には友達がいない」と言った晩、私はひどく泣いてしまいました。