これはまさに新しいアートです! クラシカルDJによるベートーヴェン「運命」が訴えるものとは…
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クラシック業界では、ベートーヴェンが生誕250周年であることが話題を呼んでいます。
ベートーヴェンといえば、学校の音楽室に飾られている、コワイ顔をした肖像画を記憶している人もいるのではないでしょうか。
そして、音楽の授業などで、一度は「ジャジャジャジャーン!」という、交響曲第5番「運命」の出だしを聴いたことがあるという人も多いはずです。
お堅いイメージを一新!
クラシック音楽というと、静かに聴いていなければならない、というイメージ…。
そんなお堅いイメージをガラっと変え、ロックなベートーヴェンを演出したのは、指揮者であり、『クラシカルDJ』でもある水野蒼生さんです。
クラシック音楽のみをミックスする『クラシカルDJ』は、クラシック音楽界でも前代未聞で、名乗っているのは、水野蒼生さんだけ。バロック、古典、ロマン派、現代など幅広いクラシック音楽をハーモニーでつなぎ、楽器を演奏しないDJというパフォーマンスを実現しています。
まずは、話題になっているミュージックビデオをぜひご覧ください。
水野蒼生さんは、クイーンのフレディマーキュリーをこよなく愛する、26歳(2020年現在)のイケメン。
ザルツブルク・モーツァルテウム大学のオーケストラ・合唱指揮の両専攻を首席で卒業、欧州では、2015年にザルツブルク州立歌劇場の音楽監督のアシスタントを務めるほか、数々のプロオーケストラを指揮しました。
2019年のコンサートで、May.Jさんや葉加瀬太郎さんのバックでオーケストラの指揮を担当するなど、国内外で活躍中です。
そんな水野蒼生さんのYoutube動画『Beethoven Symphony No.5 1st Movement(運命)』は、ロック風にアレンジされたベートーヴェン。
ダンサーの木村仁美さんとともに表現した3分少々の動画は、とてもアート性の高い作品です。
水野蒼生さんと木村仁美さんが動画の中で対峙し、まるで人間の内面にあるさまざまな感情や苦悩を表現しているかのようですね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]