猛暑の中、車内に取り残された犬 その様子を見て男性は迷わず石を手に取った
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「夕飯を作ろうと思ったら…」 立てなくなったワケに「爆笑」「意志を感じる」2匹の猫と暮らしている、飼い主(@kunyan_kainyan)さん。愛猫の1匹である、カイちゃんの写真に、12万件以上もの『いいね』が寄せられました。
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- 出典
- Will Costa
カナダ・オンタリオ州のキャンプ場に駐車された一台のBMW。窓も締め切られたその中に、一匹の犬が置き去りにされていました。
辺りに車の持ち主は見当たらず、犬の飼い主に向けて場内アナウンスが流れましたが、いつになっても飼い主は現れません。
この日の気温は30℃。JAFが行ったテストによれば、外気温が30℃前後の場合、車内の温度は約43℃にまで上がり、ダッシュボード付近は約52℃まで上昇するそう。
その状況を見た一人の男性が大きな石を手に取り、BMWに近づきました。
大きな石をBMWの窓にぶつけて、躊躇なく窓を割ります。やがて助け出された犬。
出典:Facebook
しっぽを振ってはしゃぐ姿から、元気な様子が確認できます。
この出来事のあと、犬は警察によって保護され、50分後に現れた飼い主は飼う権利を剥奪されました。
男性のこの行動は諸手を挙げて賞賛できるものではなく、車のドアを開ける方法が他にあったかもしれません。しかし、一匹の犬が、命に関わる状況から救われたのも事実です。
日本でも暑くなってきた今の季節、ちょっとの油断がペットや子どもの命に関わる事態になりかねません。より一層の注意をお願いしたいものです。