無視に暴力… いじめに屈しなかったハリウッドスターの学生時代 By - grape編集部 公開:2020-08-17 更新:2020-08-17 いじめ海外セレブ Share Post LINE はてな コメント 華やかなハリウッド業界。スクリーンの中で華麗に活躍する彼らを観て、我々は元気をもらっているわけですが、そんな彼らも今の活躍からは想像できない過去を背負っていることがあります。 無視や暴行など、卑劣ないじめの被害にあってもなお挫けず、ショービズ界を駆け上がっていった不屈のスターたちを紹介します。 無視、嫌がらせ、暴力… いじめに屈しなかったスターの過去 いじめられっ子だったセレブ①:クリスチャン・ベール まず紹介するのは、徹底した役作りと肉体改造で知られる実力派俳優、クリスチャン・ベールです。 鬼気迫る演技で何度もアカデミー賞にノミネートされる一方で、2003年公開の映画『リベリオン』や、2005年公開の映画『バットマン ビギンズ』から続く3部作など、娯楽作品にも分け隔てなく出演して人気を博してきました。 そんなクリスチャン、今や知らない人も多いですが、元々は子役出身。 3人いる姉の一番上がミュージシャンであることから、その影響で音楽の道を目指していましたが、のちに俳優を志すようになりました。 10歳から演劇学校に通い始め、13歳の時に名匠スティーブン・スピルバーグ監督の1987年公開の映画『太陽の帝国』で、見事主役の座を獲得しています。 この役の成功でスターの仲間入りを果たしたクリスチャンでしたが、同級生たちはそんな活躍を妬んでか、彼に殴る蹴るのいじめを行なっていたそうです。 インタビューでクリスチャンは「彼らのせいで地獄を見た」と当時を振り返っています。 いじめられっ子だったセレブ②:ミーガン・フォックス 次は、印象的な眼差しと抜群のスタイルを活かしたセクシーな役柄で人気の女優、ミーガン・フォックスです。 5歳から演技やダンスの練習を始め、1999年に13歳でモデルとしてデビューしました。 彼女を一躍有名にしたのは、2007年公開のSF超大作『トランスフォーマー』でしょう。ホットパンツ姿で金属生命体たちと爆炎の中を駆ける姿に、世界中が魅了されました。 そんなミーガンは、傭兵チームVS殺人ライオンという豪快な設定のアクションスリラー映画『ローグ(原題)』でアクションに挑戦しています。 これまでのようなセクシーな役柄からの脱却の想いも込めているそうですが、そう考える彼女には、モテるゆえの苦悩があったようです。 View this post on Instagram Training for #RogueMovie A post shared by Megan Fox (@meganfox) on Nov 11, 2019 at 11:31am PST 雑誌のインタビューで過去を振り返った彼女は、10代の頃、派手な格好や自信に満ちた振る舞い、さらに学校で人気者の男子とたびたび恋愛関係になっていたことを明かしています。 しかし、それが原因で一部の女子から無視やケチャップを投げつけられるなどの嫌がらせに遭い、トイレでランチを食べる状態にまで追い詰められてしまったそうです。 いじめられっ子だったセレブ③:ジェシカ・アルバ 次は、エキゾチックかつキュートな顔立ちで一斉を風靡した女優、ジェシカ・アルバを紹介します。 11歳の時に友人の後押しもあり、ビバリーヒルズで開催された演技コンテストに出場し、思わぬ優勝を勝ち取ったことで演技の楽しさに目覚めたというジェシカ。 その後、1994年公開の映画『僕達のサマーキャンプ 親の居ぬ間に…』でデビューを飾りました。 2000年には、連続ドラマ『ダーク・エンジェル』の主役で大ブレイク。 2005年公開の『シン・シティ』や『ファンタスティック・フォー/超能力ユニット』などでセクシーかつキュートな役を熱演し、ハリウッドのセックスシンボルの1人となりました。 そんなジェシカですが、高校時代には彼女が混血であることや、貧しい生まれでかわいい服や流行りのアイテムが買えなかったことなどをからかわれ、ひどいいじめに遭っていたそう。 保健室で1人ランチをとることも多く、いじめが深刻化した時は、父親が学校の校内まで送り届けてくれていたそうです。 いじめられっ子だったセレブ④:ウィノナ・ライダー 次は、数々のトラブルや苦難を乗り越え、カムバックを果たした実力派女優のウィノナ・ライダーです。 View this post on Instagram That bag😍 A post shared by Winona Ryder (@winonaryderofficial) on Mar 16, 2020 at 10:16am PDT 12歳の時に業界入りを果たした子役出身のウィノナ。1986年、ウィノナが16歳の時に青春映画『ルーカスの初恋メモリー』で映画デビューしました。 1988年に、映画『ビートルジュース』に出演し、1990年には映画『シザーハンズ』でのクールでキュートな美少女ヒロイン役で大ブレイクを果たしました。 しかし、2000年代前半には万引きや大麻の所持で逮捕されるなど、苦難の時を迎えます。 その後、2016年から始まった大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス』で、息子のために大活躍する母親役を演じ、再び人気を取り戻しました。 そんなウィノナ、中学時代はボーイッシュな格好をしていたせいで、トイレで髪を掴まれ壁に叩きつけられて大ケガを負うなど、壮絶ないじめの被害に遭っていました。 彼女はスターになった後年、地元でサインをせがんできた相手がかつてのいじめっ子だったことに気付くや「あんたなんかくたばっちまえ!」と啖呵を切った、という胸のすくようなエピソードも残っています。 いじめられっ子だったセレブ⑤:ハリソン・フォード 最後は、70歳を超えた現在も現役バリバリ、ハリウッドのレジェンド俳優、ハリソン・フォードです。 View this post on Instagram A post shared by Harrison Ford🔵 (@harrisonford_official_page) on May 2, 2019 at 1:35am PDT 大学時代にドラマコースを選んだことで演技に目覚め、その後、俳優を目指して奮闘。1966年には、端役で映画デビューを果たします。 しかしなかなか芽が出ず、大工として食いぶちをつなぎながら実に11年も下積みを重ね、1977年公開の映画『スター・ウォーズ』のハン・ソロ役で大ブレイク。 1981年には『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』で、もう1つのハマり役、考古学者インディアナ・ジョーンズを演じて世界的大スターにのし上がりました。 80歳となる2022年には、なんとシリーズ5作目の公開が予定されています。 そんなハリソンですが、小学校時代にはグラウンドの丘の上から突き飛ばされるなどいじめを受けており、高校に入ってからもさまざまな嫌がらせを受けてきました。 しかし、シャイで優しい性格ゆえか、決してやり返すことはせず、耐え抜いていたそうです。 目立つゆえにイジメの対象にされてきたスターたち。しかし、その隠し切れないオーラこそが才能ともいえます。 不屈の魂でいじめっ子の遥か上にのし上がったことは、ある意味、一番の復讐。そんな彼らをこれからも応援していきたい限りです! [文・構成/grape編集部] 快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。 ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。 出典 meganfox/winonarydernofficial/harrisonford_official_page Share Post LINE はてな コメント
華やかなハリウッド業界。スクリーンの中で華麗に活躍する彼らを観て、我々は元気をもらっているわけですが、そんな彼らも今の活躍からは想像できない過去を背負っていることがあります。
無視や暴行など、卑劣ないじめの被害にあってもなお挫けず、ショービズ界を駆け上がっていった不屈のスターたちを紹介します。
無視、嫌がらせ、暴力… いじめに屈しなかったスターの過去
いじめられっ子だったセレブ①:クリスチャン・ベール
まず紹介するのは、徹底した役作りと肉体改造で知られる実力派俳優、クリスチャン・ベールです。
鬼気迫る演技で何度もアカデミー賞にノミネートされる一方で、2003年公開の映画『リベリオン』や、2005年公開の映画『バットマン ビギンズ』から続く3部作など、娯楽作品にも分け隔てなく出演して人気を博してきました。
そんなクリスチャン、今や知らない人も多いですが、元々は子役出身。
3人いる姉の一番上がミュージシャンであることから、その影響で音楽の道を目指していましたが、のちに俳優を志すようになりました。
10歳から演劇学校に通い始め、13歳の時に名匠スティーブン・スピルバーグ監督の1987年公開の映画『太陽の帝国』で、見事主役の座を獲得しています。
この役の成功でスターの仲間入りを果たしたクリスチャンでしたが、同級生たちはそんな活躍を妬んでか、彼に殴る蹴るのいじめを行なっていたそうです。
インタビューでクリスチャンは「彼らのせいで地獄を見た」と当時を振り返っています。
いじめられっ子だったセレブ②:ミーガン・フォックス
次は、印象的な眼差しと抜群のスタイルを活かしたセクシーな役柄で人気の女優、ミーガン・フォックスです。
5歳から演技やダンスの練習を始め、1999年に13歳でモデルとしてデビューしました。
彼女を一躍有名にしたのは、2007年公開のSF超大作『トランスフォーマー』でしょう。ホットパンツ姿で金属生命体たちと爆炎の中を駆ける姿に、世界中が魅了されました。
そんなミーガンは、傭兵チームVS殺人ライオンという豪快な設定のアクションスリラー映画『ローグ(原題)』でアクションに挑戦しています。
これまでのようなセクシーな役柄からの脱却の想いも込めているそうですが、そう考える彼女には、モテるゆえの苦悩があったようです。
雑誌のインタビューで過去を振り返った彼女は、10代の頃、派手な格好や自信に満ちた振る舞い、さらに学校で人気者の男子とたびたび恋愛関係になっていたことを明かしています。
しかし、それが原因で一部の女子から無視やケチャップを投げつけられるなどの嫌がらせに遭い、トイレでランチを食べる状態にまで追い詰められてしまったそうです。
いじめられっ子だったセレブ③:ジェシカ・アルバ
次は、エキゾチックかつキュートな顔立ちで一斉を風靡した女優、ジェシカ・アルバを紹介します。
11歳の時に友人の後押しもあり、ビバリーヒルズで開催された演技コンテストに出場し、思わぬ優勝を勝ち取ったことで演技の楽しさに目覚めたというジェシカ。
その後、1994年公開の映画『僕達のサマーキャンプ 親の居ぬ間に…』でデビューを飾りました。
2000年には、連続ドラマ『ダーク・エンジェル』の主役で大ブレイク。
2005年公開の『シン・シティ』や『ファンタスティック・フォー/超能力ユニット』などでセクシーかつキュートな役を熱演し、ハリウッドのセックスシンボルの1人となりました。
そんなジェシカですが、高校時代には彼女が混血であることや、貧しい生まれでかわいい服や流行りのアイテムが買えなかったことなどをからかわれ、ひどいいじめに遭っていたそう。
保健室で1人ランチをとることも多く、いじめが深刻化した時は、父親が学校の校内まで送り届けてくれていたそうです。
いじめられっ子だったセレブ④:ウィノナ・ライダー
次は、数々のトラブルや苦難を乗り越え、カムバックを果たした実力派女優のウィノナ・ライダーです。
12歳の時に業界入りを果たした子役出身のウィノナ。1986年、ウィノナが16歳の時に青春映画『ルーカスの初恋メモリー』で映画デビューしました。
1988年に、映画『ビートルジュース』に出演し、1990年には映画『シザーハンズ』でのクールでキュートな美少女ヒロイン役で大ブレイクを果たしました。
しかし、2000年代前半には万引きや大麻の所持で逮捕されるなど、苦難の時を迎えます。
その後、2016年から始まった大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス』で、息子のために大活躍する母親役を演じ、再び人気を取り戻しました。
そんなウィノナ、中学時代はボーイッシュな格好をしていたせいで、トイレで髪を掴まれ壁に叩きつけられて大ケガを負うなど、壮絶ないじめの被害に遭っていました。
彼女はスターになった後年、地元でサインをせがんできた相手がかつてのいじめっ子だったことに気付くや「あんたなんかくたばっちまえ!」と啖呵を切った、という胸のすくようなエピソードも残っています。
いじめられっ子だったセレブ⑤:ハリソン・フォード
最後は、70歳を超えた現在も現役バリバリ、ハリウッドのレジェンド俳優、ハリソン・フォードです。
大学時代にドラマコースを選んだことで演技に目覚め、その後、俳優を目指して奮闘。1966年には、端役で映画デビューを果たします。
しかしなかなか芽が出ず、大工として食いぶちをつなぎながら実に11年も下積みを重ね、1977年公開の映画『スター・ウォーズ』のハン・ソロ役で大ブレイク。
1981年には『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』で、もう1つのハマり役、考古学者インディアナ・ジョーンズを演じて世界的大スターにのし上がりました。
80歳となる2022年には、なんとシリーズ5作目の公開が予定されています。
そんなハリソンですが、小学校時代にはグラウンドの丘の上から突き飛ばされるなどいじめを受けており、高校に入ってからもさまざまな嫌がらせを受けてきました。
しかし、シャイで優しい性格ゆえか、決してやり返すことはせず、耐え抜いていたそうです。
目立つゆえにイジメの対象にされてきたスターたち。しかし、その隠し切れないオーラこそが才能ともいえます。
不屈の魂でいじめっ子の遥か上にのし上がったことは、ある意味、一番の復讐。そんな彼らをこれからも応援していきたい限りです!
[文・構成/grape編集部]