『ホーム・アローン』のマコーレー・カルキンの現在がヤバイ 改名で名前がとんでもないことに
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かつて『ホーム・アローン』シリーズで、名子役として人気を博した、マコーレー・カルキン。
しかし、大人になった現在は違う意味で目が離せない存在となっていました…!
『ドル箱子役』と呼ばれた子供時代から一転、何かと話題にことかかないマコーレー・カルキンにまつわる数々のエピソードをご紹介します。
ギャラをめぐり、両親が泥沼裁判
マコーレー・カルキンの出世作でもある『ホーム・アローン』は、例え作品を観たことはなくても、名前を聞いたことがあるという人は多いはず。
1990年に第1作が公開された同シリーズは、今も世界中で愛され、クリスマスシーズンの定番映画として日本でも再放送されるほどです。
『ホーム・アローン』で人気を博した後、マコーレー・カルキンは1991年に『マイ・ガール』、翌1992年には『ホーム・アローン』の続編に出演し、いずれの作品も大ヒット。
ギャラも大幅に値上がりしたものの、その後、マコーレー・カルキンがかせいだお金をめぐり、両親が泥沼の裁判劇を繰り広げたことでが彼のキャリアにネガティブな影響を与えますここでもひと波乱起きてしまいました。
後に、さまざまなメディアの前で、子供時代に父親から虐待を受けていたことや、父親との関係性が良好ではなかったことを暴露しているマコーレー・カルキン。
父親のクリストファー(左)、弟のキーラン(中央左)、マコーレー・カルキン(中央右)、母親のパトリシア(右)
もしも子供時代のマコーレー・カルキンが、周囲の大人にもっと恵まれていたとしたら、『お騒がせセレブ』なんて不名誉な名前で呼ばれるようなトラブルは起こさなかったのではないでしょうか。
マコーレー・カルキンが育んだ、マイケル・ジャクソンとの友情
両親のトラブルに巻き込まれ、不遇な幼少期を過ごしたマコーレー・カルキンですが、当時、そんな彼の心の支えとなった人物がいました。
それが、マイケル・ジャクソンです。
22歳という年齢差から、2人の関係を疑問視する声もありましたが、絆を深めていったマコーレー・カルキンとマイケル・ジャクソン。
マイケル・ジャクソンが自身の豪邸にマコーレー・カルキンを招く様子が、たびたび目撃されていました。
マイケル・ジャクソン(左)と幼少期のマコーレー・カルキン(右)
後に、マイケル・ジャクソンに未成年者への性的暴行の疑惑が出た際には、マコーレー・カルキンが出廷し「性的いたずらを受けたことは一度もなかった」と証言したことも。
また、マコーレー・カルキンはポッドキャスト『Inside of You(インサイド・オブ・ユー)』に出演した際に、マイケル・ジャクソンとの友情を振り返り「マイケルは、友達がいなかった僕が孤独にならないよう、そばにいてくれた」とも語っています。
2人の関係は、はたから見れば異色に映ったかもしれません。しかし、確かに2人の間には、本人たちにしか分からない、本物の友情が存在していたのでしょう。
17歳の若さで彼女と婚約 スピード結婚から即離婚
両親のトラブルをきっかけに、休業を宣言したマコーレー・カルキンは、高校に入学します。普通の子供と同じような生活を送ろうとするも、ここでも一波乱起きてしまいました。
入学した高校で、女優のレイチェル・マイナーと出会い、婚約を発表したマコーレー・カルキン。当時、マコーレー・カルキンは17歳という若さだったというから驚きです。
レイチェル・マイナー(左)とマコーレー・カルキン(右)。カップルで公の場に登場することがたびたびあった
しかし、2人の結婚生活は長くは続かず、2年で離婚。婚約から結婚、そして離婚までの展開の早さは、婚約発表時以上に、周囲を驚かせたのはいうまでもありません。
俳優として復帰するもマリファナ所持で逮捕 さらには死亡説も
2003年公開の映画『パーティー★モンスター』で本格的に俳優業に復帰したマコーレー・カルキン。
かつての名子役の復活に世界中が期待を寄せていたものの、2004年にマコーレー・カルキンは薬物所持で逮捕されてしまいます。
さらに2012年には、アメリカのタブロイド誌『National Enquirer』が、マコーレー・カルキンが重度のヘロイン中毒であり、余命半年であると報じたことも話題に。
当時のマコーレー・カルキンは、周囲が心配するほどまでにやせ細り、その姿を見て、報道内容が事実だと信じる人も多くいました。
激やせぶりが話題になった『逆・奇跡の一枚』のマコーレー・カルキン
しかし、後にマコーレー・カルキンの代理人が「報道内容は事実とは異なる」として否定。その後もたびたび死亡説が流れますが、そのたびにマコーレー・カルキン自身や関係者が否定しています。
映画『ホーム・アローン』のパロディにマコーレー・カルキン自身が出演!
2018年には、マコーレー・カルキンが自身の出世作『ホーム・アローン』をパロディ化したCMに出演。
「もしもホーム・アローンの世界に、Googleアシスタントがあったら」というテーマで作られたCMに、マコーレー・カルキン自身が出演し、往年のファンを喜ばせました。
公開から1日足らずで300万回以上も再生されるなど好評を得た、同CM。
「最高のCM」「もはやホームにアローンじゃない」と絶賛のコメントも寄せられ『ホーム・アローン』の根強い人気を改めて示しました。
改名でマコーレー・カルキンの名前がとんでもないことに
マコーレー・カルキンといえば、改名騒動も忘れてはいけません。
2018年11月に、アメリカのトーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon(ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン)』に出演したマコーレー・カルキンは、自身のミドルネーム『カーソン』の改名を発表し話題に。
しかも変更後のミドルネームは、自身のウェブサイト『bunny ears(バニー・イヤーズ)』での投票で決めることも明かされ大きな注目を集めました。
しかし、さらに驚くべきは投票の結果で決まったミドルネームでしょう…。
事前に候補にあがっていたミドルネームは『キーラン』『シャーク・ウィーク』『パブリシティ・スタント』『マコーレー・カルキン』『ザ・マックリブ・イズ・バック』の5つ。
投票の結果、もっとも票を集めたのは『マコーレー・カルキン』だったため、マコーレー・カーソン・カルキンからマコーレー・マコーレー・カルキン・カルキンへの改名が決定!
なお、マコーレー・カルキンは2019年4月時点で「改名手続きのため裁判所に行かなければ」とツイートしており、2020年9月現在も、改名が完了した報告は届いていません。
本人に改名の意志が本当にあるのか、それともただの気まぐれだったのかは分かりません。
しかし、もしもマコーレー・マコーレー・カルキン・カルキンに改名したとしたら、再び反響を呼ぶのは確実です…。
マコーレー・カルキンが『ジョーカー』と似すぎ!?
アクション映画『スーサイド・スクワッド』が公開された2016年には、劇中に登場する『ジョーカー』とマコーレー・カルキンが「似ている」とネット上で話題になったこともありました。
ジョーカーは、主要キャラの1人『ハーレイ・クイン』のパートナーであり、同作ではミュージシャンとしても活躍する、ジャレッド・レトが演じています。
「似ている」とされたのは、ジャレッド・レト扮するジョーカーのポスターと、『ホーム・アローン』時代のマコーレー・カルキン。
実際に比べてみると…。
ジョーカー
マコーレー・カルキン
『ホーム・アローン』の公開から25年以上も経っているにもかかわらず、こうして話題になるとは…。それだけ多くの人にとって、『ホーム・アローン』時代のマコーレー・カルキンの印象が強く残っていることの証明なのかもしれません。
マコーレー・カルキンの現在は? インスタをチェック
両親のトラブルや、薬物所持など紆余曲折を経ながらも、現在のマコーレー・カルキンはなんだかんだ楽しそうな毎日を送っている様子。
マコーレー・カルキンのインスタグラムでは、「ヘロイン中毒で余命半年」と報じられた時とは打って変わり、元気そうな姿を見せています。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
時には、「これが『ホーム・アローン』の最新版」として、おちゃめな写真を投稿することも。
また、2020年8月、自身が40歳の誕生日を迎えた際に、年齢をネタにジョークを飛ばしたこともありました。
これぞマコーレー・カルキンにしかいえないジョーク!
約400万件の『いいね』に加え、50万回以上もリツイートされるほどの反響を呼んだ、マコーレー・カルキンのツイート。このツイートをきっかけに、時の流れのはやさを感じた人は少なくないでしょう。
40歳を迎え、その破天荒ぶりに磨きがかかっているマコーレー・カルキン。俳優としての活躍以上に私生活が注目されてしまうのは、スターの宿命なのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]