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すっぴん、激太り、脱毛…役のために大変身を遂げたハリウッドスター

By - grape編集部  公開:  更新:

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『オズの魔法使』でヒロインを演じた伝説的女優、ジュディ・ガーランドの生涯を描いた『ジュディ』での演技が評価され、2019年のアカデミー賞で主演女優賞を獲得したレネー・ゼルウィガー。

薬物中毒にされながら戦い続けたジュディを迫真の演技で演じています。

そんなレネーのように、役作りで驚きの変貌を遂げた俳優たちを見ていきましょう。

減量、筋トレ、すっぴん、丸刈り!! 驚異の役作りメソッドたち

役作りで激変セレブ① クリスチャン・ベール

最初は映画『ダークナイト』でバットマンを演じたことでも有名なクリスチャン・ベールです。

役柄に合わせて驚きの体重増減を繰り返し行ってきたベール。特に有名なのが、拒食症の主人公を描いたサスペンス映画『マシニスト』での衝撃的な姿です。

約28㎏という驚異の減量に加え、2時間睡眠に10時間ぶっ通しの読書を敢行し、衰弱しきった役に圧倒的な実在感をもたらしました。

恐ろしいのは、そこから半年かけて45㎏も体重を増やし、映画『バットマン』シリーズでの筋肉ムキムキボディを手に入れているということです!

役作りで激変セレブ② シャイア・ラブーフ

次は、映画『トランスフォーマー』シリーズの主人公の1人としても有名な、シャイア・ラブーフです。

同シリーズでのコミカルな印象が強いですが、実はかなりワイルドな性格をしているシャイア。2008年には酒気帯び運転による事故と逮捕騒動を起こし、左手の指2本を義指にしているんです。

そんな彼は、役作りもかなりの行動派。

戦争映画『フューリー』では、自らアメリカ国境警備隊に入隊。さらに抜歯、顔をナイフで切りつけたこともあります。

また撮影期間中は、戦場の過酷さを表現するため4か月間もお風呂に入らなかったんだとか。

役作りで激変セレブ③ シャーリーズ・セロン

次は、映画『スノーホワイト』での悪の女王役など、抜群の美貌と迫力の演技が魅力のシャーリーズ・セロンです。

過酷な人生を送った実在の人物を描いた作品にも多く出演してる彼女。

連続殺人犯を演じた映画『モンスター』では、不摂生を徹底し13㎏も増量しただけでなく、眉毛を自分で抜くなどして、役に挑みました。

また、育児に追われる母親役を演じた映画『タリーと私の秘密の時間』では、『モンスター』を超える20㎏の増量を敢行。

夜中の2時に起きてマカロニチーズを一気食いするなど、毎日高カロリーな食事を続け、鬱になってしまったんだそうです。

役作りで激変セレブ④ クリス・プラット

次は、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で主役を演じ、今やマーベル作品のヒーローとして世界的に有名なクリス・プラットです。

同作では6つに割れたバキバキの腹筋を披露してくれていたクリスですが、元々はかなりのおデブちゃんだったんです。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の撮影前の体重はなんと130㎏!そこから食事制限と運動をこなし、見事あの肉体を手に入れたようです。

役作りで激変セレブ⑤ ロバート・デ・ニーロ

最後は、強烈な役作りで知られる名優ロバート・デ・ニーロです。

先述のように、今では複数の俳優が実践している肉体すら変貌させる役作りメソッドですが、デ・ニーロはその先駆者的存在といえるでしょう。

その役作りは『デ・ニーロ・アプローチ』と呼ばれ、多くの逸話を持っています。

その逸話は、役に合わせシチリア島に赴いてイタリア語を勉強、タクシードライバーとして働く、生え際の毛を自ら抜く、ボクサー体型まで痩せた後に25㎏も太るなどさまざま。レジェンド俳優の名にふさわしい徹底ぶりです!!

【ネットの声】

・『フューリー』の撮影中にシャイア・ラブーフが役作りで風呂に入らなかったせいで臭かったって話、本当に笑う。

・クリス・プラットは、役作りで体型を変えまくるから恐ろしい。

・ロバートデニーロが役作りするために髪の毛を剃るのではなく抜いた話がすごすぎる!

役柄が背負ってきた人生を表現するためには、自らをここまで追い込む必要もあるのかもしれません…。これぞ役者魂ですね!!


[文・構成/grape編集部]

出典
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