極寒の中を自転車で通勤する親友を助けたい! すると幸運の女神が舞い降りた By - grape編集部 公開:2021-02-17 更新:2021-02-17 友情車 Share Post LINE はてな コメント 出典:Chick-fil-A Appleton 冬の寒さが厳しいアメリカ・ウィスコンシン州では1月の気温はマイナス10℃を下回ることもあります。 そんな極寒の中で車を持っていない19歳のホクレア・タニグチさんは自転車で通勤していました。 海外メディア『FOX11』によるとホクレアさんはハワイ出身で、これほどの寒さには慣れていないのだそう。 そんな彼女のことを勤務先であるファーストフード店『チックフィレイ』の同僚たちは気の毒に思っていました。 「こんな寒さの中を自転車で通勤するなんて私は絶対無理!」という17歳のヘイリー・ブリッジズさんはホクレアさんと大の仲よしなのだそう。 ヘイリーさんは「『チックフィレイ』が主催するクリスマスパーティーでくじの景品に自動車があるらしい」という噂を耳にします。 そこでヘイリーさんと同僚たちは「もし私たちの誰かが車を当てたらホクレアにプレゼントしよう」と決めたのです。 仲間思いの女性が奇跡を起こす! そしてやってきたパーティー当日。運命の瞬間がやってきます。 くじで車を引き当てたのは…なんとヘイリーさん! 自分の名前が呼ばれたヘイリーさんはホクレアさんに駆け寄りハグをして、2人は一緒に大喜びしました。 Posted by Chick-fil-A Appleton on Monday, January 11, 2021 Posted by Chick-fil-A Appleton on Monday, January 11, 2021 ホクレアさんはパーティーの前にヘイリーさんから「私が車を当てたらあなたにあげるからね」と約束されていたのだそう。 そのためヘイリーさんが車を当てた時にはホクレアさんは喜びのあまり泣き出してしまったのだとか。 ホクレアさんは車のおかげで「買い物に行けるようになり、通勤時間もうんと短くなりました」と語っています。 この出来事を紹介した『チックフィレイ』の投稿にはヘイリーさんの寛大さを称賛する声が上がっています。 車は安いものではありません。特にティーンエイジャーにとってはとても高価な物でしょう。 しかしヘイリーさんと同僚たちは車が当たったらホクレアさんにプレゼントすることに「まったく迷いはなかった」といいます。 「大切な友達を助けてあげたい」というヘイリーさんの強い願いが、くじで車を引き当てたのかもしれませんね。 [文・構成/grape編集部] 出典 Chick-fil-A Appleton/FOX11 Share Post LINE はてな コメント
冬の寒さが厳しいアメリカ・ウィスコンシン州では1月の気温はマイナス10℃を下回ることもあります。
そんな極寒の中で車を持っていない19歳のホクレア・タニグチさんは自転車で通勤していました。
海外メディア『FOX11』によるとホクレアさんはハワイ出身で、これほどの寒さには慣れていないのだそう。
そんな彼女のことを勤務先であるファーストフード店『チックフィレイ』の同僚たちは気の毒に思っていました。
「こんな寒さの中を自転車で通勤するなんて私は絶対無理!」という17歳のヘイリー・ブリッジズさんはホクレアさんと大の仲よしなのだそう。
ヘイリーさんは「『チックフィレイ』が主催するクリスマスパーティーでくじの景品に自動車があるらしい」という噂を耳にします。
そこでヘイリーさんと同僚たちは「もし私たちの誰かが車を当てたらホクレアにプレゼントしよう」と決めたのです。
仲間思いの女性が奇跡を起こす!
そしてやってきたパーティー当日。運命の瞬間がやってきます。
くじで車を引き当てたのは…なんとヘイリーさん!
自分の名前が呼ばれたヘイリーさんはホクレアさんに駆け寄りハグをして、2人は一緒に大喜びしました。
ホクレアさんはパーティーの前にヘイリーさんから「私が車を当てたらあなたにあげるからね」と約束されていたのだそう。
そのためヘイリーさんが車を当てた時にはホクレアさんは喜びのあまり泣き出してしまったのだとか。
ホクレアさんは車のおかげで「買い物に行けるようになり、通勤時間もうんと短くなりました」と語っています。
この出来事を紹介した『チックフィレイ』の投稿にはヘイリーさんの寛大さを称賛する声が上がっています。
車は安いものではありません。特にティーンエイジャーにとってはとても高価な物でしょう。
しかしヘイリーさんと同僚たちは車が当たったらホクレアさんにプレゼントすることに「まったく迷いはなかった」といいます。
「大切な友達を助けてあげたい」というヘイリーさんの強い願いが、くじで車を引き当てたのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]