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「ストレスの発散方法は?」と聞かれた明石家さんま 返答が、かっこよすぎた

By - grape編集部  公開:  更新:

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2021年3月13日に放送されたバラエティ番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に、お笑いタレントの明石家さんまさんがゲスト出演。

お笑いタレントの吉住さんに送った言葉に、反響が上がっています。

明石家さんま「その日が頂点」

吉住さんといえば、2020年に開催された第4回『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)で優勝し、ブレイクを果たしました。

実はネガティブな性格で、テレビ番組の収録が決まったら、プレッシャーのために撮影収録まで「当日が来てほしくない」と憂うつな気持ちで過ごしてしまうのだとか。

ネガティブ思考になりやすいことに悩む吉住さんに対し、明石家さんはこうアドバイスを送りました。

ネガティブ、ポジティブという言葉を、彼女(吉住さん)から取ったほうがいい。

言葉があるからややこしいんやな、人は。

『幸せ』っていう字も邪魔やな。それでなんかうろちょろしとるわ、みんな。「幸せになりたい」とか。幸せっていう文字を作ったのも人やから。

メレンゲの気持ち ーより引用

吉住さんの状況を「人が作った言葉に踊らされている」と指摘した明石家さん。

自身も27歳くらいまでは周囲の反応に左右され、「ああすればよかった」「こっちが正解だったかも」と落ち込むことがあったといいます。

しかし、28歳からは考え方を変えて、自分が持つ笑いのスタイルを認めた結果、周りに振り回されることがなくなったそうです。

明石家さんは、吉住さんに「見る人によって好き嫌いはあるから、自分の笑いを過保護にして甘やかしたほうがいい」と声をかけます。

さらに、番組のMCを務める久本雅美さんから、ストレスの発散方法を聞かれた明石家さんは、こう答えました。

ストレスはたまらない。

だから、自分を過大評価していないってことやねん、結局は。

「俺はできる」「できた」って思うからストレスやろ。違う。

その日が頂点やから。その日できなかったことは、どうしようもない。

メレンゲの気持ち ーより引用

明石家さんは、仕事の収録がある時に、いつも「その日が頂点」だと思って取り組んでいるのだそうです。

その日にできたことが自分の実力ととらえ、過大評価せず、失敗などは後に引きずらないという考えを明かしました。

明石家さんの考え方に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。

・なるほど…。めっちゃためになる。

・さんまさんのマインドを見習いたい。

・「その日が頂点」だからこそ、過大評価しないで取り組むって、素敵な考え方。

吉住さんのように「仕事で失敗したくない」「結果を残したい」と感じている人にとって、過度なプレッシャーはストレスになります。

小さな経験を積み重ねて、人は成長していくもの。ありのままの実力で挑んだ1日が、未来の自分を作るのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

出典
メレンゲの気持ち

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