「恋愛は苦手だけど、人の愛情は優しくて大好き」 中学生時代の思い出に、涙
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- 出典
- @mt_mitty
周囲との違いに敏感になり、心が傷つきやすくなる思春期。この時期、子どもたちは家族や友人関係、進路や恋などさまざまなことに悩みます。
成長してから自分の思春期を振り返った時、いい思い出ばかりの人もいれば、嫌な思い出がある人もいることでしょう。
大塚みちこ(@mt_mitty)さんは、恋愛に対してトラウマを抱えてしまった1人。ですが、大塚さんは『ある人との出会い』から、前向きになれたといいます。
「恋愛は苦手だけど、人の愛情は優しくて大好きだといまでも思うし、それは私の感性にもなっている」
恋愛とは別物の、人の愛情が大好きな大塚さん。彼女の価値観は、中学生の時に形成されたそうです。
中学生の時の恋と友達
中学生だった当時、ニキビに悩まされており、容姿に自信がなかった大塚さん。
美人な友達と同じ男子生徒を好きだったことから、悲劇が起きてしまいます。
大塚さんの恋愛は、ほかの心ない生徒たちに娯楽として消費されてしまいました。
ショックを受けた大塚さんは、美人や男子全体に対して恐怖心を抱いてしまいます。
傷付いていた大塚さんの心を支えてくれたのは、気まぐれに声をかけてくれる理科の教師でした。
この教師は本当に無邪気で、昼休みに子どもたちと一緒に理科の実験をして遊んだり、楽しそうに自分の授業をしたりしていたそうです。
また、勉強が苦手な子には何度でも教え、テストの点だけでなく過程も重視し、勉強ノートも成績の評価に足すなどの工夫をしていたとのこと。さまざまなタイプの子がいることをよく理解していたのでしょう。
大塚さんの『思春期の思い出』には恋愛のトラウマがありますが、温かな教師の思い出もあります。コンプレックスが刺激されて心が痛むことがあっても、いつも教師の思い出が心を癒してくれました。
傷付かずに生きることは困難ですが、温かな思い出と一緒なら、前を向いて生きていけそうですね。
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[文・構成/grape編集部]