紅白でパンツスーツを着た二階堂ふみ その『理由』に絶賛の声!
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- 出典
- 日曜日の初耳学
grape [グレイプ] entertainment
歌番組『第71回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)の紅組司会を務めるなど、俳優業以外でも活躍の場を広げている、俳優の二階堂ふみさん。
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2021年7月11日に放送された、バラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)にゲスト出演しました。
二階堂さんは、番組の中で紅白の司会を務めた時の裏話を披露。その内容に、大きな反響が上がっています。
二階堂ふみが紅白の衣装にパンツスーツを選んだ理由
紅白では、堂々としたたたずまいと、落ち着いた話しぶりが「素晴らしい」と高評価を得た二階堂さん。
周囲への気配りに長けた司会進行はもちろん、二階堂さんが着ていた赤色のパンツスーツ姿も注目を集めました。
番組のインタビュアーを務める、タレントの林修さんが「紅白の司会といえば派手なドレスが多い中、スッとしたパンツスーツ姿でしたね。あれはご自身のチョイスですか?」と尋ねた時のこと。
二階堂さんは、スタイリストに相談のうえ、自分の意思でパンツスーツを選んだことを告白し、次のような考えを述べました。
二階堂さんは、自信が持てる衣装として、パンツスーツを選んだといいます。
さらに、司会時は人種差別への反対を訴える『アンチレイシズム』と書かれた指輪を着けていたことを明かしました。
「性別などによる差別がなくなり、それぞれの個性を認め合う社会になってほしい」という考えを語った二階堂さん。
視聴者からは、二階堂さんの発言に対し、さまざまなコメントが寄せられています。
・かっこよすぎる。芯のある二階堂さんのことが好きになった。
・素敵な考え方だなあ。それを周りに発信していく姿勢も好感が持てる。
・派手ではない紅白の衣装、とてもよかったと思う。それを選んだ理由を聞いて、さらにグッときた。
日本に古くから存在する、「男だから」「女なのに」といった、性別による凝り固まったものの見方。
少しずつそういった風潮を改める動きが出てきてはいますが、根強い差別により多くの人が傷付けられ、時に悩んだことでしょう。
自分らしくあることの素晴らしさを伝える二階堂さんの言動に、勇気付けられますね。
[文・構成/grape編集部]