電子レンジの実力がすごかった… 簡単鶏もも肉料理に「こんな簡単なのズルい」
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鶏もも肉を買ってきたものの、「献立がなかなか決まらない」といった経験はありませんか。
から揚げや鶏の照り焼きは、家族ウケのよい定番メニューですが、「またこれか…」とマンネリを感じてしまう日もありますよね。
とはいえ、できることなら失敗せず、ラクに仕上げたいところ。
そこで本記事では、レンジ料理研究家の、でんぼ(denbo_kitchen)さんのInstagramから、電子レンジで作る鶏のケチャップ煮のレシピを紹介します。
レンチンで完成する『鶏のケチャップ煮』
でんぼさんが紹介するレシピは、鍋もフライパンも使いません。調味料を揉み込んでレンチンするだけの簡単レシピなので、忙しい日でもパッと作れるのが大きな魅力です。
まず、以下の材料を用意しましょう。
【材料(1人ぶん)】
・鶏もも肉 200g
・粉チーズ お好み
・パセリ お好み
A
・ケチャップ 大さじ1.5杯
・オリーブオイル 小さじ1杯
・ニンニクチューブ 1cm
耐熱容器にカットした鶏もも肉を入れ、お箸やフォークを使って全体に穴を開けてください。
鶏もも肉にあらかじめ穴を開けておくことで、電子レンジで加熱中の破裂を防げるだけでなく、火の通りが均一になりやすいでしょう。
蒸気の逃げ道ができ、内部だけが加熱されすぎるのを防ぎ、肉質がかたくなるのを抑えられるのもメリットです。
さらに、調味料が肉の中まで入り込みやすくなり、短時間の加熱でも味がしっかり染み込みます。穴を開ける工程は、おいしく仕上げるために非常に大切です。
『A』を加えて、しっかりと混ぜ合わせましょう。
蓋やラップをして、600Wの電子レンジで3分加熱します。
一度取り出して軽く混ぜたら、再度蓋やラップをして、600Wの電子レンジで2分追加で加熱してください。
電子レンジでの調理では、食材の置き方によって加熱ムラが出やすいもの。外側だけが熱くなったり、内側が半生のまま残ったりすることがあります。
一度加熱した後に取り出して、鶏肉の内側と外側を入れ替えるように軽く混ぜることで、熱が全体に行き渡りしっとりと仕上がるでしょう。
お皿に盛りつけ、粉チーズとパセリをかければ完成です。
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ケチャップのほどよい甘みと酸味に、オリーブオイルのコク、ニンニクの香りが重なり、電子レンジで調理したとは思えない満足感たっぷりの一皿に仕上がります。
加熱中に調味料が鶏もも肉へしっかりなじみ、ひと口ごとに旨みを感じられるでしょう。
火を使わず、耐熱容器1つで完成するため、忙しい日のごはん作りにも無理なく取り入れられます。
おかずとしてはもちろん、お弁当やおつまみにも使える万能レシピなので、鶏もも肉を使ったメニューにマンネリを感じた時の新定番として、ぜひ一度試してみてください。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成/grape編集部]