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このまま高速で行くべき?下道にするべき? 判断に迷ったら『このマーク』が役立つかも!

By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング  公開:  更新:

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道路と車の写真

※写真はイメージ

旅行や帰省などで高速道路を利用する場合、やはり注意したいのが『渋滞』です。

事前の予測に加え、高速道路に設置されている道路情報板でも渋滞状況を確認したいところ。

では、あなたは高速道路の道路情報板の『見方』はご存じでしょうか。

意外と知らない『赤い△マーク』の意味

高速道路にある道路情報板には『渋滞情報』が表示されています。

例えば、『秦野中井方面』や『秦野中井-横浜町田』など、どの場所、どの区間で渋滞が発生しているのかに加え、『〇km』と渋滞の長さを示すものです。

また、渋滞の長さの横には『〇分』といった時間が表示されることがあります。

これはその渋滞を抜けるまでの『渋滞通過時間』。例えば『50分』とあれば、「渋滞を抜けるまで50分と予測されている」ということです。

区間や渋滞の長さ、時間は把握しやすい要素ですが、これらとは別に『赤い△マーク』が表示されていることがあります。これは何を意味しているのでしょうか。

赤い三角マークのイメージ写真

※写真はイメージ

東名高速道路などを管理・運営する、中日本高速道路株式会社(以下、NEXCO中日本)に聞いてみたところ、このような回答がありました。

東名・新東名の一部区間の道路情報板では、渋滞が増加傾向の場合に『赤い三角マーク』を表示しています。

マークの表示を確認したら、経路選択のご判断にお役立てください。

もし進行方向の渋滞情報に『赤い△マーク』がついていれば、現在渋滞が伸びているということになります。

道路情報板の写真

画像提供:NEXCO中日本

事前の渋滞予測やPA・SAの道路交通情報をチェックしよう!

高速道路上にある道路情報板のほかに、事前の渋滞予測を確認することも重要です。

NEXCO中日本など、各高速道路会社では、年末年始やお盆、大型連休前に、渋滞のピーク日や時間、特に渋滞する場所の『予測情報』を出しています。

2025~2026年の年末年始渋滞予測情報は、2025年11月26日に発表されました。

例えば東名高速道路の場合、下り線では12月30日7時、1月2日10時、1月3日11時に、特に長い渋滞のピークになると予測されています。

年末年始の渋滞予測が日別で確認できる、『渋滞予測ガイド』も公開されているので、こうした予測情報を踏まえてスケジュールを立てるのもいいかもしれません。

また、すでに高速道路を走行中の場合は、道路情報板に加え、PA・SAの道路交通情報をチェックし、現在の状況を把握するのもポイントです。

トイレ休憩などでPA・SAに立ち寄った際は確認しておくといいでしょう。

渋滞のイメージ写真

※写真はイメージ

長い渋滞に巻き込まれると心身ともに疲弊してしまいます。

高速道路利用時、進行方向に長い渋滞がある場合は、早めに休憩や給油を済ませるように心がけましょう。

道路情報板の見方を覚えておくほか、渋滞予測や道路交通情報も活用し、楽しく快適に移動できるようにしたいですね。


[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]

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協力
NEXCO中日本出典 『道路情報板で見かける「赤い三角マーク」の表示は何ですか?』『渋滞予測ガイド』

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