スマホのカーナビ、どこに設置してる? 『一発アウト』の条件とは…
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車の運転中、目的地までの道のりをスマホの『カーナビアプリ』(以下、スマホナビ)に頼っている人も多いでしょう。
『Googleマップ』や『Yahoo!カーナビ』など、常に最新の情報が無料で得られるスマホナビは、多くのドライバーにとって手放せない存在かもしれません。
しかし、運転中にスマホの画面をチラッと見る時、このような不安を抱いたことはないでしょうか。
「これって、『ながらスマホ』にならないのかな…?」
「ホルダーで固定していれば大丈夫だろう」
「信号待ちなら、スマホを見ても問題ないよね?」
スマホナビの利用について、弁護士に取材してみました。
弁護士「注視すると、一発アウトです」
運転中のスマホナビの操作は、どこからが違反になるのでしょうか。
大阪府大阪市で、まこと法律事務所を運営する北村真一弁護士にうかがいました。
――運転中にスマホナビを見るのは、違反になるのでしょうか。
はい、違反になる可能性が高いです。
道路交通法では、運転中に『携帯電話用装置を手で保持して通話すること』や、『画像表示用装置に表示された画像を注視すること』を禁止しています。
スマホをホルダーに固定していても、画面を『注視』した時点で違反にあたります。
――『注視』とは、具体的にどのくらいの時間ですか。
運転中に、スマホの画面を2秒以上見つめてしまったら、それは『注視』と判断され、『携帯電話使用等(画像注視)』という交通違反になります。
これは、非常に短いです。地図を拡大したり、曲がる場所を確認したりするだけでも、あっという間に2秒を超えてしまうでしょう。
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――罰則は、どのくらい重いのですか。
反則金は1万8000円(普通車の場合)、違反点数は3点です。
1回の違反で、次の免許更新時にゴールド免許が遠のいてしまうだけでなく、事故を起こせば、さらに重い責任が問われます。
――注視にならないよう、常に目に入る位置にホルダーを設置すればよいですか。
よくありません。道路交通法では、運転者の視野を妨げるような形で物を設置することを禁止しているからです。
フロントガラスのど真ん中や、運転席の窓など、ドライバーの視界を遮るような場所にスマホを設置する行為も、違反になる可能性があります。
スマホナビは、運転の邪魔にならないよう、ダッシュボードの低い位置や、エアコンの吹き出し口など、運転席から見やすいけれど視界を妨げない場所に設置するようにしましょう。
危険を避ける、スマートな活用法
スマホナビは便利なツールですが、使い方を間違えれば、違反になるだけでなく、重大な事故につながりかねません。
安全のために、以下の点を心がけましょう。
・目的地設定は、出発前に済ませる。
・画面は『チラ見』程度にとどめる。
・操作は停車中におこなう。
・同乗者がいれば、操作をお願いする。
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目的地に早く着くことよりも、安全にたどり着くことのほうが、はるかに大切です。
便利なツールを上手に活用しながら、あなた自身と、あなたの周りの大切な人の命を守る運転を心がけたいものですね。
[文・取材/ことのは 構成/grape編集部]