季節の変わり目に注意! 車が急に動かなくなるトラブルの原因は?
公開: 更新:

※写真はイメージ
Googleで優先するメディアとして追加
grapeにチェックを入れて、おすすめ記事を読む!

車のエンジンかけっぱなしで「コンビニへ」 数分でもアウト? 弁護士に聞いた本記事では、エンジンをかけたまま車を離れた場合の法的リスクについて、弁護士への取材のもと解説しています。

連休中の運転、ここに注意! 元警察官に聞いた事故が起こりやすい場所は?本記事では、見知らぬ土地での運転で注意すべきポイントと対策について、専門家への取材のもと解説しています。






車での外出中、エンジンをかけようとしても、まったく反応しないと、「どうしたのだろう」と慌ててしまいますよね。
こうしたトラブルは、充電ケーブルの挿しっぱなしなど、普段の何気ない習慣が原因で起こることもあります。
「これくらいなら大丈夫」と思っていても、場合によっては火災につながる可能性もあるため注意が必要です。
そこで、カーショップを経営する国家整備士の細羽雄太さんに、車が突然動かなくなる主な原因について聞きました。
USB機器の挿しっぱなしは、バッテリー上がりや火災の原因にも
――充電ケーブルやUSB機器を挿しっぱなしにすると、車にどのような影響があるのでしょうか。
車種によっては、『給電機能』のあるUSB機器を接続したままにすると、エンジンを切った後も車側へ電気が流れ、バッテリーが上がるおそれがあります。
ただ、2010年以降に製造された大手メーカー製のUSB機器の多くには、電流の逆流を防ぐ機能があるため、その可能性は高くありません。
より注意したいのが、火災のリスクです。乗り降りの際にケーブルへ足を引っかけて差し込み口が変形すると、ショートしたり、最悪の場合は車両火災につながったりするおそれがあります。
※写真はイメージ
――では、USB機器の挿しっぱなし以外に、車が動かなくなる原因として多いのは、どのようなことですか。
車が動かなくなる原因として多いのが、『バッテリー上がり』です。
見落とされやすいのが、社外品のドライブレコーダーです。駐車監視機能を搭載した機種には、バッテリーへ直接つなぎ、エンジンを切った後も録画を続けるものがあります。
そのため、後づけしたドライブレコーダーが、バッテリーを消耗させるケースも少なくありません。
また、バッテリーを交換してから年数が経っていることや、新車購入から3年以上点検していないことも、よくある原因です。ハイブリッド車では、さらに長期間交換していないケースもあります。
季節の変わり目の寒暖差が、弱ったバッテリーに追い打ちをかけることもあるため、注意が必要です。
――もし外出先で車が動かなくなったら、どうすればよいですか。
出先でバッテリーが上がってしまった場合は、JAFや加入している自動車保険のロードサービスを利用するのが安心です。
JAFはJAF会員であれば基本的に無料(バッテリー本体の交換が必要な場合は実費)で対応してもらえますが、非会員の場合は2万円程度の費用がかかることもあります。
給電機能のあるUSB機器を抜くことを習慣に
USB機器を挿しっぱなしにしていると、バッテリー上がりや思わぬ事故につながる可能性があります。
車から離れる際はUSB機器を抜き、後づけしたドライブレコーダーについても、駐車監視モードの設定を確認しておきましょう。
※写真はイメージ
季節の変わり目はバッテリーに負担がかかりやすい時季でもあります。この機会に、近くのディーラーなどで点検してもらうと安心ですね。
取材協力 細羽雄太
株式会社STELLATOセールスマネージャー、国家整備士2級。
[文・取材・構成/LUIS FIELD]