「パソコン使用中はヤバイ!」 カミナリの時、コンセントを抜いたほうがいい『理由』
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『モニター』の理想的な高さとは?作業効率を上げるデスク環境の作り方本記事では、理想的なモニターの高さや調整方法、高さ調整に役立つツールを紹介します。「パソコン作業で首や肩の調子が悪い」「集中力が維持できない」という人は、適切な高さに調整することで、不調の改善や作業効率の向上が期待できるかもしれません。

ハイター類の『まぜるな危険』 本当の意味に「コレは大事」「注意する」塩素系の洗浄剤や漂白剤に、大きく記載してある『まぜるな危険』という注意喚起。具体的に、何になぜ注意しなければならないのか、ご存じですか。『まぜるな危険』のリスクについて、花王公式サイトより解説します。
- 出典
- サンワサプライ株式会社
・大丈夫かな?パソコンを使っている最中の雷は、本当に怖い。
・今は重要な作業をしているから、雷は勘弁して!
・え、雷が近くない?パソコン使用中はヤバイ。
・一応、コンセントを抜いておこうかな…。
天候が不安定になり、雷が増える時期には、ネット上にこのようなコメントが相次いで投稿されます。
しかし、人によっては「なぜパソコンの使用中に、雷を怖がるの?」と不思議に思っているかもしれません。
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そんな侵入の仕方をするんだ!?雷の危険性
コンピュータ用備品の製造や販売を行っているサンワサプライ株式会社(以下、サンワサプライ)は、自社のウェブサイトで、雷がパソコンに及ぼす被害と対策について説明しています。
サンワサプライによると、落雷が自宅に直撃しなくても、雷の発生した周辺には大きな電圧が発生し、パソコンなどの家電製品が故障するほか、最悪の場合は発火する恐れまであるといいます。
電柱や地面に落雷した場合、異常な過電圧・過電流が室内に流れ込む『雷サージ』が発生するとして、次のように室内への侵入経路を解説しました。
自宅近くの電線や電話線などに落雷すると、電話線やLANなどの接続に使う『モジュラージャック』やコンセントを伝って、過電圧・過電流が屋内に侵入。
付近の建物や樹木に落雷した場合も、電流が大地に向かって浸透しきれず、配電線や通信線などを介して室内に侵入するといいます。
また、落雷がなくても大気から雷サージが侵入するパターンもあるとのこと。
だから、雷が発生したら警戒する必要があるのですね。
今すぐにできる雷対策と、事前にしておきたい対策
サンワサプライは、参考になる対策2点をウェブサイト上で紹介しています。
1点目のケーブルを抜く方法は、雷に気付いた時、誰でもすぐにできそうです。
2点目の『雷ガードタップ』は、普通の電源タップに見えて、機器とコンセントとの間に雷サージを減少させる装置が入っている優れもの!
機器に高電圧が送られないように、保護してくれます。
雷をガードする製品を事前に取り付け、普段から対策していれば、雷が発生しても焦らずに済みそうですね。
ただし、自宅やアンテナへ直撃した場合は、雷をガードする製品を設置していても、保護しきれない可能性が高いとのこと。
在宅の時は、万が一の被害まで想定して、ケーブル類を外すほうがよいかもしれません!
雷の危険について知らなかった人は、ぜひ参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]