羽毛布団にカバーは必要?要らない? 正解に「勘違いしてた」
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掛け布団選びで迷ったら素材に注目して! 企業が教える選び方に「参考になります」何となく掛け布団が合わないと感じている人は、素材に注目してみましょう。天然繊維と化学繊維、それぞれの特徴や選び方のポイントを紹介します。自分に合った掛け布団を見つけて、快適な眠りを手に入れてください。

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- 出典
- 西川






新生活が始まるタイミングで購入することの多い羽毛布団。
『カバーはかける派』と『そのまま使う派』に分かれることがありますが、実際のところカバーは本当に必要なのでしょうか。
気になる羽毛布団のカバー問題について、寝具メーカーの老舗、西川株式会社(以下、西川)のウェブサイトから紹介します。
羽毛布団にカバーは必要?
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西川のウェブサイトによると、羽毛布団にカバーは『必要』とのこと。特に、『上質で柔らかい素材のカバー』が理想的だそうです。
カバーを使うことで、布団の生地を傷や汚れから守ることができます。さらに、柔らかい素材であれば摩擦が起きにくくなり、羽毛布団自体の傷みを軽減できるというメリットも。
また、カバーの内側にある紐やクイックスナップを使って布団としっかり固定すれば、寝ている間にズレてしまうのも防げて快適です。
羽毛布団は基本的に自宅での洗濯が難しいアイテム。だからこそ、清潔に長く使い続けるためにはカバーの使用が必須といえるでしょう。
布を直接縫い付けてもいい?
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洗濯のたびにカバーを取り外すのが面倒だったり、カバーの中で布団がズレるのがストレスを感じたりする人もいるでしょう。
中には、布を直接縫い付けたり、安全ピンで固定したりしてしまう人もいるかもしれません。
しかし西川では、これらの方法を推奨していません。
羽毛が飛び出してしまうと、補修シートでの修復や、最悪の場合は買い替えが必要になることも。
長く快適に使うためにも、布団本体を傷付けず、着脱しやすい布団カバーの購入を検討しましょう。
ちなみに、布団カバーの寿命はおよそ2〜3年。素材や使用頻度によって差はありますが、ほつれや汚れが目立ってきたら買い替えのタイミングです。
また、季節や気温に合わせてカバーを使い分けたり、洗い替えをローテーションして使うことで、1枚あたりの寿命も長くなります。
布団カバーは、機能性はもちろん、見た目のデザインや肌ざわりも選ぶ楽しさがあります。
毎日使うものだからこそ、ぜひお気に入りの1枚を見つけて、心地よい睡眠環境を整えてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]